創作読書感想文集

クファンジャル_CF

1冊目 ○○を読んで

 この本を読んだ理由ですが、読書感想文を書くためです。本を読んだ感想なんてそれこそさまざまで、「つまらなかった」から10万文字の大作までいろいろ書くことができると思うんですが、最初から感想を書くための読書なんてモチベーション湧きませんよね。この課題を考えた人は何を考えていたのでしょう。あ、ここも含めて読書感想文ですからね念のため。

 で、この本を選んだ理由ですが、ぶっちゃけると内容が薄くてバカっぽい題名だったからです。以前「××」という学術書を読んだ感想を出したんですが「子供らしい本を読みなさい」とかふざけたことを言われてやり直しですよ。バカじゃないのかと思いますね。なので○学生らしくラノベを選んでみたわけなんですけどね。まあラノベはダメとか言われそうな気もするけどもう知るもんか。と思いますね。あ。ここまでで352文字。半分近く埋まったな。まあそれはさておき。

 考えてみればこの本も哀れです。読書感想文を書くために内容の薄そうなのを選んだという理由なわけで。宿題を出した人も哀れだと思いませんかね?

 で、実際に読んでみた感想ですが。まあ思ってたほどひどくない。あくまでも想像よりは、ですよ?まあ作中独自用語満載ですしルビが英語とドイツ語混じってる上に振られてる漢字と別物ですし文章としてはどうなのか、とは思うんだけどなんというか、作者がこの題材好きで書いてんだろうなあというのはひしひしと伝わってきます。勢いがあるんですよね。その辺はバカにしてはいかんなと思いました。はい。

 まあそういうことなので、想定よりは楽しめました。読書感想文のため、という理由で出会っていなければもっと良かったかもしれません。

え?読書感想文としてこれはおかしい、ですか?知りませんよ。だって「読書感想文の正しい書き方」なんて一度も教えてもらったことないんですから。後出しなんてひどくないですかね?

そんなわけで、これでおしまい。

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