短歌《春夏秋冬》

春))桜散る 去り行く君の 面影に 淋しさ覚え 涙を流す

夏))匂いたつ 華の薫りの 君ならで 華を手折りて 髪に差しけり

秋))カサコソと 落ち葉の落つる 秋の日に 笑顔の君を ふと思い出す

冬))ふわふわと 落ちくる雪の 儚さに 誰彼構わず 空を見上げる

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