もう冒頭から「きっとこんな結末」って予感できて、予感できても読むのを止められない悲しい話だけれど、ふたりはそれを受け入れて覚悟は定まっているからか淡々とした文章から滲み出てくるのは諦念ではない他の何か
自称読み専 が、最近はヨムもちょっと滞り気味 敬称はお互い「さん」づけでお願いいたしたく候 しばらく前まで本屋で働いていたおじさん フォローや☆のお返し…
何が正しくて、何が間違っているのかなんて、きっと一生誰にもわからない。選び取ったものは苦しいけれど、それ以上に愛おしい。触れれば温かい 視線だって言葉だって交し合える。苦しい中に潜む、儚くも透…続きを読む
降り積もる雪のように純粋で美しい物語。儚いけれど、雪のようには溶けたりしない物語。
「恋」一つにしても、みんな異なって、この作品は苦しくも、後悔のない、とてもきれいな「恋」で、ひと時だけでも朝綺くんと麗ちゃんが幸せになれたことが自分のことのように嬉しくなりました。
まっすぐな恋が真っ白な雪に染まったクリスマスの中に描かれています。ありのまま…あるがままに〈好き〉を貫き貫き合える繋がりは永遠の憧れで、永遠がないからこそ憧れは生まれるのではないでしょうか。
もっと見る