書きたいから書く、書かねばならないから書く、衝動のままに。そして何時か、誰かが手に取り巡り合うことがあるだろう。趣のある文章が「美しい物語」を読ませす。
三話を一気読みしてまず思ったのは、レビューの一言でした。古本屋の片隅から抜き出した本の、あの埃っぽいような独特の匂い、色、感触がよみがえる第一話に続く第二話は一転して抑えた色彩のカラーになり、第三話…続きを読む
第1話の文体が、ご馳走を食べるみたいにとにかく美味しくて、もっと食べたいって思ってしまうくらいでした。2話3話も苦くて甘くてふわふわっとしていて、美味しいごちそうです。(文○少女みたいなおかしな…続きを読む
少し不思議な恋愛短編もの。SFというレビューに惹かれて一読。タイムリープだったのかそれとも儚い幻だったのか。とある不思議によって繋がった関係はまさに運命と言ってもいいのかもしれませんね。全体とし…続きを読む
いわゆるタイムリープ物で片づけてはいけない。そんな気がしました。この恋は、ある運命に導かれた必然的な出会いであって、決して神様の気まぐれなどではない。古き良き時代の純粋な人の想いが時間の概念すら…続きを読む
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