第四話:終わりと始まり(後編)


時刻、一八二二

四月ということもあり、この時間帯ともなれば辺りは大分暗くなってきた。

その頃、艦載機格納庫にて。

機体のハッチを解放したままシートに座り込んだ僚は零のシステムを起動させるなり、ディスプレイを操作し深雪と共に機体の状態を確認した。


頭部

頭部内装型5.56mm近接防御機関砲

残弾数

R 〇/一二〇〇発

L 〇/一二〇〇発

銃器状態 “YELLOW (注意)”

電子機器状態 “GREEN”


肩部展開式7.62mm四連装回転銃身型機関砲

残弾数

R 〇/六六〇発

L 〇/六六〇発

銃器状態 “YELLOW”


弐〇式70.0mm小口径電磁投射砲

残弾数

R 〇/三二発

L 〇/三二発

銃器状態 “RED (危険)”



右脚部

推進器 “YELLOW”

間接部 “ORANGE”

本体 “ORANGE”


左脚部

推進器 “YELLOW”

間接部 “ORANGE”

本体 “ORANGE”


腰部

推進器 “YELLOW”

間接部 “YELLOW”

本体 “YELLOW”


右腕部

推進器 “YELLOW”

間接部 “RED”

本体 “ORANGE”


左腕部

推進器 “YELLOW”

間接部 “YELLOW”

本体 “YELLOW”


胴体部

推進器 “YELLOW”

翼基部 “YELLOW”

零式空挺機動翼“YELLOW”

《迦楼羅》“GREEN”

本体 “YELLOW”


バッテリー残量82% (GREEN ZONE)


推進剤残量71% (GREEN ZONE)


機体総合状況 “ORANGE”


バッテリーと推進剤は先に補給されていたが、やはりというか、機体は思いの外消耗が激しかった。

「やっぱり……結構、推進剤消費したっぽいな……」

などと一人言を言っている。と、隣から「ねぇ」と深雪が呼んできた。

「結局のところ、あなたどうやって変形したの?」

「あぁ、えぇと……」

問われたので、メモを取り出し種明かしもとい説明を始めた。

「モードシフトレバーを押し切った状態にしておいてバック宙すると、電磁石が噛み合わなくなった部分が遠心力で全部外れるので、その全部外れた時に各推進器を一気に吹かすんです。

そうすれば、可変型内部フレームの電磁石で噛み合う部分が上手く噛み合ってくれます。

推進剤を大分消費したのはほとんどこれのせいですけどね」

「ふぅん……」

僚の話を聞きながら深雪は、彼がメモ帳に書いていたメモに目を通す。

「外から加わる力で変型するあたり、原理的には殆ど整備ドックで変形させるのと変わらないわね。

土台に載せている状態の時にアームを使って組み換えてるよりは場所を選ばないし素早くできるけど……でもこれ、出力やバランスの調節とか一歩間違えたら墜落しない?」

「そこは……まぁ、技量でなんとかするしかないとしか……」

「なんてあてずっぽうな……」

呆れる深雪。その彼女に対し、

「でもこの機体、何で一度変形したら戻せないんですか?

……僕は、まぁ無理矢理戻しましたけど」

幾分か楽になってきたこともあり、気になっていたことを聞いてみた。

「……一つは技術的な問題よ。

OSが上手く情報を読み込んでくれなくて、さ」

「機体が複雑過ぎるから、ですか?」

「……そう。

ハードウェアたる機体の内部フレームが複雑過ぎて、姿勢制御と火器管制に演算領域を持ってかれるの。

それに……必要無かったのよ」

「必要ない、って?」

「アメリカで騎甲戦車用飛行ユニットの開発が行われているのは知ってるわよね?」

「えぇ、まぁ……小耳に挟んだ程度ですが……」

「本来は空中での機動戦を重視したつもりだったんだけれど、そんな必要はないから。

“戦闘機形態”で制空権を獲得し、“兵士形態”に変形して上から敵陣を強襲、制圧する。

それが、この機体に与えられた役目だからよ。

“兵士形態”でも飛べるのは、回収するときにクレーンに吊られなくても着艦できる様にする為も兼ねているけれど、いずれ戦場に出るであろう『飛行可能な騎甲戦車』と戦える様にそういう構造にしたのよ」

そこまで説明し、暫し沈黙する深雪。

と思ったら、

「……ところで、さ」

すぐに話し出した。

「はい?」

「あれって、どういう意味?」

そう訊ねてきた。一瞬では意図を察せず、僚は「……すみません。『あれ』って?」と聞き返してしまう。

「あれよ。『かなり優秀な機体』って」

「あぁ……」

言われて何のことかを理解した。

欠陥機と言われていた零の汚名返上どころか秘められた優秀さを、僚は自身が証明する前に見抜いていたのだ。

「言葉通りの意味です。少なくともフレームに欠陥なんてありませんでした。

人型に変形する特殊な機体なので、シュミレーターが『変形した』という情報を『空中分解した』のと勘違いしたんじゃないかって思います。

あと、フレームの電磁石に何か反応した、とか。

普通に使っていれば、形状や装備が独特なだけで、特に何ともない普通の戦闘機でしたし───」

僚が色々説明しているところを遮り、深雪は僚に問う。

「そういえば、あなたって航空機に乗った経験とかあるの?

あなたって、確か工兵科よね?」

「え?」

言われ、「うーん」と唸りながら考える。

「一応、工学の実習で製作した複葉機カトンボに何度か、ならありますね……。

それとシュミレーターを必修の関係で何度か利用したくらい、かな……?」

一人言の様に呟く僚

深雪は「ふぅん」と納得しかけ「え、それだけ?」と聞き返す。僚はもう一度思考し「……ですね」と返した。

「航空機のライセンスは?」

「持ってないです」

「パイロット養成訓練受けた経験は!?」

「無いです」

「───騎甲戦車に乗った経験は!!?」

「いや、あるわけないじゃないですか」

以上問答終わり。

「───それだけなの!?

それだけであんだけ動けたの!!?

聞く限りほとんど素人じゃない!!!

素人が初見で一度乗ったらもう撃墜王!!!?」

深雪に詰め寄られる僚。

深雪の胸が僅かだが彼の体に触れ(ちょっ!?近い!!てか当たってる!!!)とか思いながらも、僚はなんとか平静を保とうとする。

そこでふと「そ、そういえば吹野さん!」と取り乱しながらも言い出した僚は尋ねた。

「この機体に装備されているこの……カローラ?

なんか、なんて読むのかわからないんですが、この装備は一体何ですか?」

戦闘中に二、三度ほど、気になり使ってみようと思った、あるいは他の装備が無くなりこれしか使用できるものが無かった時に使おうとしたとある装備について尋ねる。

「ん?」

一瞬何のことか分からなかったらしい深雪だったが、直後に理解し、

「あぁ、迦楼羅ガルーダのことね」

と頷く。

「ガルーダ、って読むんですか……。

それじゃ、これはどういう装備なんです?」

尋ねたところ、

「自爆装置よ」

深雪は特に間髪入れずにそう答えた。

「自爆装置!!?」

危なかったと、僚は正直に思う。どんな兵装か気になったそのタイミングにて、使ってみていたら大惨事だったらしい。

「流石にここまで高火力なもの装備する機体はあまり見かけないだろうけど、どの機体にも他国に滷獲される場合を考慮して機密保持の為に搭載が義務付けられているの。

その中で機体を可能な限り軽量化する為に、従来のTNT火薬の約十一倍の威力を誇る強化TNT複合炸薬を使用しているものが迦楼羅よ」

そう言ってまた彼女の説明が入る。

「元々別の装置を使おうとしたんだけど、スクラップ材料にしたとはいえ十三機も作っちゃったからコストが、ねぇ……。

あと機体の機動性を損ねない最大量で最低限機体を完全破壊する火力を出せるのが欲しかった。

んで、折り合い付けた結果 迦楼羅これを搭載するに至ったのよ」

その自慢ともとれる発言に対し、

「今、ちゃっかり凄いこと言いませんでした?」

そう突っ込んでしまう。

「何が?」

「十三機も作った、とか……っていうか、これ廃品からできてたんですか!!?」

正式配備もされていない試作機を十三機も用意することに一体何の意味があったのだろうか、という問い以上にそれに突っ込みたい僚だった。

「零にちょっとばかし強い思い入れがあっただけよ!

無いよりマシじゃない!」

「ま、まぁ、熱意があるのは同じ工兵として感心しますけど……人が乗る機体を廃品から作るのは色々どうかと思うのですが……」

「スクラップ、って言ってもアレよ!

退役した戦闘機や人型重機ワークローダーとか、それらの部品で規格がずれて使えないやつとか使ってるわけであって、一般の廃品使ってる訳じゃないから!」

「どっちにしろ廃ひ……」

廃品じゃないですか、と繋げようとした僚だったが、無理矢理だが一度落ち着かせる。

「……まぁ、それで作られててこれだけの性能なら、すごいんじゃないかな」

「───え?」

「ある意味芸術っていえると思いますよ。

普通の騎甲戦車と比べて、見た目もすらっとしてて格好いいですし」

そう言って彼は画面に映る零のグラフィックを撫でた。

ここで急に黙り混む深雪。

その態度に、「何か不味いこと言ったかな」と思ってしまう僚だったが、その心配は杞憂に終わる。

「……ありがと」

「え?」

急に感謝され、多分急に「隊長になれ」と言われた時の次くらいにすっとんきょうな反応を返してしまう。

「───ッ……何でもない!

何でもないわよ!!」

プイっとそっぽを向く深雪。

「……?」

一瞬だけ見えた頬をやや赤くしたその顔が、何故か嘗ての幼馴染みのそれに重なって見えた。

そんなこんなで、今日という、ここまで一日を長く感じることはないと思える程の長い一日が、ようやく終わろうとしていた。


余談だが、僚は騎甲戦車こそ搭乗経験がないものの人型重機には搭乗経験があった。

勿論、複葉機への搭乗経験と同様に高校の実習でだが。


その日の晩。

艦載機格納庫にて、僚は試作三号機のコクピットで寝ることにした。

シートは仮眠を取れる様に考慮されてか、ある程度は背もたれを倒すことができた。

いや、実際のところシートのこの機能は副産物なのだが。

借りた毛布を被り眠りに就こうとした、その時、

『こんなところで寝るの?』

突然、声を掛けられる。

「え?」

気が付いたら、どこからか通信が繋がっていた。

深雪だった。多分彼女が持っているタブレット端末から通信を繋いでるのだろう。

「狭いところの方が落ち着いて寝やすいんです。

変わってる、とは自分でも思うんですが」

彼女の問いにそう返した僚。

実際、彼はよく狭いところで寝ることが多かったし好きだった。

敷き布団よりベッド、そのベッドの中でも手すり無しよりも手すり付き、手すり付きベッドよりも風呂の湯船、といった感じ。

そんな中で、彼は何故か試作三号機のコクピットを気に入ってしまった。

『気に入って貰えたのは嬉しいけど……』

そこまで彼女が言った辺りで、僚は眠りに就いてしまった。


信濃 搭乗員居住区。

深雪のは自室にて、タブレット端末を使って試作三号機に通信を繋いでいた。

誰もいないなら通信には出ないはず。

聖から「毛布を持って格納庫の方へ向かっていくのを目撃した」と聞いた為、まさかと思い通信を入れたのだが、

「こんなところで寝るの?」

案の定、僚はコクピット内で毛布にくるまり、寝ようとしていた。

『狭いところの方が落ち着いて寝やすいんです。

変わってる、とは自分でも思うんですが』

そう返してきた僚。

一度溜め息を吐く深雪。

「気に入って貰えたのは嬉しいけど……機体を寝床に使われても───って」

言いかけた途中、彼が眠りに就いてしまっていることに気付く。

「……まぁ、良いけど」

そう言って、彼女は通信を切る。

そこに、一通のメールが届いた。

「……はぁ」

内容を一通り確認した深雪は一人、溜め息を吐いた。

メールの内容は簡単に要約するとこう書いてあった。

『明日午後一時から、貴官及び零式TOKM艦上戦闘機に関する査問会を兼ねた会見を開く』と。

「会見、か……」

寝床で、ボソッと呟いた。


その頃、日本の某所。

「全く……」

説教垂れる様な少女。その目の前には二人の少女が正座させられていた。その二人とは、W-02ことサーシャと、W-03ことイリヤ。二人に対し説教垂れている少女は、二人含む脱露者達を雇うついでにロシアから匿っており、彼女らからは『オーナー』と呼ばれている。

「結局、隊長のことは見つけられなかったのですね」

二人の背後には、壊れかけの騎甲戦車 T-34が同じく正座させられている。

いや、一機は片脚が無くなっており座れず横倒しにされていたが。

「申し訳ありません」

「ごめんなさい……」

悄気る二人に対し説教するオーナーは、

「いえ、その事については別に気にしてません」

と一度置き、

「ですが、大国から逃げ出した貴女方を匿っている者としても貴女方への出資者としても、無理を押し通して出撃しておきながら機体を無惨に破壊された上で何の戦果も無いというのは些か立腹にもなるというものです。

その辺、肝に命じておいてください」

長々と傷に塩を塗るどころか傷を抉る様に叱る。

一方指摘された二人は、

「「申し訳ありませんでした……」」

二人とも落ち込みながら、ほぼ同時に土下座で返した。

そこに、丁度扉が開き、

「サーシャ、もしかしてやらかしたの?」

また別の二人の少女達が入室してきた。

「カチューシャ、エレナ……」

片方は低身長、片方は無表情の少女。

「全く日本に来たばかりだっていうのに、だらしないったら。

幼年部隊 第九十八期うちらの第次席の名が泣くわよ」

傷口に塩を塗る様に滅茶苦茶な中傷を与えるカチューシャ。

「カチューシャ、もうやめて!

サーシャは悪くないよ!」

「よせ、イリヤ」

「でも───っ!」

イリヤが止めようとするも、サーシャは受けた。

「……不甲斐ない副隊長で悪かったな。

イレギュラーに出会したとは言え、焦って冷静さを失っていたのは私のミスだ。

あの機体が来なければ、私達は最悪やられていた……」

「全く、隊長のことになるとすぐポンコツになるん───ん?」

その時、カチューシャは隣にいるエレナが何かに反応する仕草を見せた為、それに遮られる形で中傷を止める。といっても、言いたいことは大体言っていたが。

「どうしたのエレナ?

何か気になることでもあった?」

そうカチューシャに問われたこともあり、エレナはサーシャに尋ねた。

「サーシャ……『あの機体』って?」

「あぁ」

その問いにサーシャは答える。

「日本軍の新型戦闘機だ」

「戦闘機ぃ?」

返答に対し、カチューシャが怪訝そうな反応を示す。

カチューシャにとって戦闘機とは、一言で表すなら『旧式兵器』だ。確かに戦闘機は騎甲戦車が生まれる半世紀前から存在する兵器だ。とはいえ、動力や装備など色々と発展しており、カチューシャ自身それを認めてはいる。だが騎甲戦車と比べ汎用性が圧倒的に劣り、制空権すら騎甲戦車が地上に何機居るかによって覆りかねない、ということもあり、彼女にとってその『旧式ぶり』への偏見が拭えなかった。

だが、サーシャが次に言ったことにより、

「驚くべきことに、騎甲戦車みたいな人型の形態に変形していた」

「何ですって!!?」

それらが一瞬にして覆された。

「人型に変形する戦闘機!!?

戦闘機みたいな形態に変形する騎甲戦車とかじゃなくて!!?

いや、それでもおかしいわ!!

飛べるとか以前に日本って騎甲戦車自体持ってないはずよ!!!?」

取り乱すカチューシャと、その隣で嬉々とした瞳で「その話くわしく」と返すエレナ。

その横でオーナーは、タブレット端末を開き、インターネットだろうか、検索をかける様な操作をしていた。

「『|零式特務艦上戦闘機《Zero type Transfer-Of-Knight-Machine Ship Carried Fighter》』」

その時、オーナーはサーシャに告げた。

それが、彼の機体の名前だということは察することができる。

「二人が見た機体はその試作型の一機みたいですね。

試作型三号機Prototype Model Signal-03rd

機体開発コード及び機体識別コード『A6M01-X03』───」

「ちょっと待ってくれ」

だが、ここまでくると今度は新しい疑問が浮かんでくる。故にサーシャは言葉を挟んで彼女の説明を止め、新たな問いを投げ掛ける。

「何でそこまで知ってるんだ?」

「今調べたのですよ」

即答され、先程から弄っていた端末の画面を見ながら説明しているのに気がついた。

「……何調べてたんだ?」

どこの情報ソースを調べていたのか、という意味で、またサーシャは尋ねる。

すると、

「戦艦 信濃のデータベース」

答えながらオーナーはタブレット端末の画面をこちらに見せてきた。

そこには大日本共和国連邦海軍所属の戦艦 信濃に関することが記されたウインドウがいくつか開かれていた。搬入されたものの一覧、武装各種、搭乗員の名簿、その他もろもろ。

「ハッキングしてたのか!!?」

「……技術提供の為に軍のID持ってるからハッキングではありません。

勿論、IDはこの組織用のものですけれどね」

流石に驚愕するサーシャだが、それをオーナーはあたかも普通の対応で返した。

「この組織ってすごいんだな……」

「誉めていただけるのはありがたいですけどね……逆です。

すごくなければ貴女方を東ロシア帝国あの国から助けることなんてできませんでしたよ」

そう返せるのが怖い、と言いかけたサーシャだったが、口には出さなかった。

次にオーナーがこう言ったからだ。

「ただ、この機体の存在については何も聞かされていません」

「「「「え?」」」」

その一言には意外だったためか、全員ポカンとしてしまう。

そして次の一言で全員青ざめた。

「日本海軍が独自に……というか、開発者か設計者あたりが職権乱用紛いで製作したのですかね?

『廃品かき集めて十三機製造した』なんていう報告書が出てきました」

全員と言っても、オーナーだけは普通だったが。

「日本人は技術力に優れる、とは言うがこれほどとは……」

「技術者一人にそんなことできるんだ……」

「日本て怖い国なんだねー……」

「というか日本人の技術力って怖い」

四人がそれぞれそんなこと言い出すその時、オーナーが「おっ」とふと何かを見つけた様な反応をした。そして何やら「ふんふん」と頷く。

「明日午後一時より、サーシャさんとエレナさんに私の護衛について貰います」

顔を挙げるなり、そう言い出すオーナー。「なんかあるのか?」とサーシャが聞くと、

「横須賀司令部で、開発者が会見をするそうです。

勿論、この機体についての、ね」

そう返したオーナーは、どことなく嬉しそうだった。

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