第36話 才能

「お許し下さいっ!」


 レンカが叫ぶようにして低頭した。いきなりの土下座である。

 隣に、ジロウ・サトウという少年が転がっている。レンカの懇願によって、地下の独房から出されて連れて来られたのである。

 馬鹿だけど悪い人間じゃないと、何百回と説明をするレンカの一生懸命さにシンノが折れた結果であった。家が近所で親同士も仲が良い、幼なじみらしい。

 レンカもジロウも、17歳。

 二人とも、消えて無くなったはずのスキルが戻って来たと言って喜んでいた。

 シンジという少年の死が関係しているのだろう。

 二人とも、まだレベルは2である。

 人としては、身体の数値は高い。ただ、肉体の頑強さに関しては、ルナトゥーラ人の足下にも及ばない。あるいは、これから急成長でもするのだろうか。


「君が飼い主という事で良いか?」


 サイリが冷え冷えとした声で念をおした。


「・・はい、誠に申し訳御座いませんでした」


 レンカが悲痛な顔で謝罪をした。

 原因は、横で転がっているジロウである。

 小さな女の子を見れば「幼女キタァァーー」と絶叫し、王妃を見れば「NTR最強ぉぉーーー」と叫んだのだ。レンカの拳によって念入りに殴打され、これでもかと蹴りつけられ踏まれて、石床に額を打ちつけられて、今は気絶して転がっているのだった。


「次は命の保障をしない」


 淡々と告げるサイリの眼光が危険過ぎる。

 ルナトゥーラの末の姫君を恐怖で泣かせ、温和な王妃を嫌悪で退室させた罪は重い。


「死罪が妥当だと思います」


 シンノが囁く。


「・・この一度のみっ・・我慢します」


 サイリがぎりっ・・と歯をきしませた。

 居たたまれないのは、レンカである。

 懸命に頭を下げ、幼なじみのために必死に恩情を願って泣いていた。


「馬鹿なんです。頭が腐ってるだけなんです。どうか、お許し下さい!」


 レンカが泣きながら陳謝する。

 気苦労の多そうな幼なじみであった。


「師匠?」


 シンノが沈黙しているトリアンを振り返った。


「罪は罪だ・・おまえが・・レンカがそのジロウの罪の恩赦を願うのなら、おまえがその身をもって罪を償うべきだろう」


 トリアンはいつもの静かな声で告げた。


「罪を・・」


「頭を下げて願うばかりで罪が消えるとでも思っているのか?」


「そ、それは・・」


 レンカが俯いてチェック柄のスカートを握った。トリアンの中に、こうした学生服の記憶がある。


「今のおまえは、虫けらだ」


「・・え?」


「立場が弱いのは当然、力も無い、魔法も弱い・・おまえに何の取り柄がある?王族を貶めた罪の恩赦を願うために、何の対価が差し出せる?」


「対価・・ですか」


 レンカが俯いて、懸命に考えている。


「一番妥当な対価は、そのサトウを死罪にすることだ」


「そ、それは・・それだけは・・」


「おまえ達、異世界から召喚された者は、固有の魔法やスキルなどを持っている・・・と、期待されていたはずだ」


「・・私は・・私達は、それが・・」


「おまえの固有の魔法、スキルは何だ?」


「・・ふ・・です」


「なんだ?」


「笛・・です」


「笛?スキルか?」


「固有魔法らしいです」


「どんな効果がある魔法だ?」


「それが、ユーゼリアの魔導師達にも分からないと・・」


「ふうん・・今、出来るか?」


「はい」


 レンカが頷いて眼を閉じた。特に何の音もしないようだったが、トリアンはふとシンノを振り返った。シンノの耳が動いている。何かの音を拾っているらしい。


「鳴っているのか?」


「はい。変わった音質の・・魔力が音に乗っていますね」


 シンノが呟く。


「ふうん」


 トリアンはレンカの様子を眺めていたが、すぐに天井を見上げて、建物の外へと出て行った。後ろをサイリが走り従う。

 ややあって、レンカが眼を開いて周囲を見回して、がっかりした顔で項垂れた。


「やっぱり・・何も・・起こらないんです」


「そんなこと無いですよ?」


 シンノが声をかける。


「え・・?」


「笛に誘われて、何か来ちゃいました。早く外へ行かないと、師匠が退治しちゃいますよ?」


「え・・と・・笛で?」


「そうです」


「・・行ってみます」


 レンカが立ち上がって外へと駆け出した。後ろをシンノがついてゆく。

 開けっ放しの玄関扉から外へ飛び出した時、レンカが小さく声をあげて立ち竦み、シンノはそっと眼を逸らした。


(龍さんに同情します)


 そこに、大きな龍が横たわっていた。

 白銀の美しい鱗をした巨龍であった。太い首から堂々たる巨躯、そして頑強そうな双翼・・。体長は60メートル近く、翼を拡げた体幅は75メートル近くになるだろう。紛れもない大空の絶対王者である。鋼より硬い鱗に全身を覆われ、凄まじい生命力と再生力を持ち、口腔から数千℃の炎を噴射する生き物が、遙かな高空を音速を超えて飛べるのだ。

 カイナード法国が警戒するのも当然だった。


「りゅ・・龍?ドラゴン?」


 レンカが震える声で呟いた。

 視線は空では無く、地面に向けられている。

 大空の絶対王者たる巨龍が、地面に横たわっていたのだ。地面から見るからに禍々しい黒と赤が混じり合ったような色合いの鎖が生え伸びて巨龍の口を封じ、首に巻き付き、胴を縛り、翼を幾重にも巻いて地面に縫い付けるように引き倒し縛していた。

 トリアンが巨龍の顔の脇に立っている。

 何が起こったのか考えるまでも無い。


「レンカ、これはおまえが喚んだのか?」


「え・・たぶん、わたしの笛で」


「おまえは・・」


 トリアンは、龍の黄金色の瞳を見た。


「このレンカの笛に喚ばれて来たのか?」


「あ、あの・・師匠」


 シンノが大急ぎでトリアンに駆け寄った。


「どうした?」


「わたしが訊いてみても良いですか?」


「ん?」


「魔法に、念話というものがあります。その方が話しやすいと思うんです」


「・・そうか。なら、まず、ルナトゥーラ領に侵犯した理由を訊いてくれ」


「はい」


 頷いて、シンノは巨龍の金瞳を見つめた。

 ややあって、


「やっぱり笛に惹かれてやって来たそうです。この辺りがルナトゥーラという国だという認識はありません。人の社会には興味を持っていないようです」


「そうか」


 トリアンはなおも龍の金瞳を見つめてから、巨龍を縛していた禍々しい鎖がするすると外されて地面へと消えて行った。

 体の自由を取り戻した巨龍が、ゆっくりと身を起こした。明らかに、トリアンという存在を意識し、刺激をしないよう配慮した動きである。

 シンノが身振りでレンカを指し示し、おそらくは念話で何かを語り合っている。

 その様子を、トリアンは腕組みをしたまま眺めていた。

 巨龍に不穏な動きがあれば、即座に殺すつもりでいる。被害が出てから嘆いても遅いのだ。


「レンカさん、喚んだのはあなたです」


「え・・ええ、やっぱり、わたしの笛で?」


「はい、まだ弱いそうですけど・・」


「その・・それで、どういう?その龍は何て言ってるの?」


「そんなの自分で訊いて下さい。師匠にお刺身にされるところを救助できたので、わたしの役目はお終いです」


 シンノがくるりと向きを変えて、すたすたと歩いてトリアンの隣へ行く。

 距離を取って警戒しているサイリや戦士達も固唾を呑んで見守っている。そんな中、レンカは不安げな視線をシンノやトリアンに向けながら、震える足取りで巨龍の前に立った。

 即座に、びくっと身を震わせて視線を彷徨わせ、驚いた顔で巨龍を見上げた。

 どうやら念話による対話が始まったらしい。


「龍というのは、綺麗なんだな」


 トリアンの呟きに、


「銀色というのが好感度高いですね」


 シンノがトリアンを真似て腕組みをしつつ同意した。


「ところで、師匠」


「なんだ?」


「さっきの黒い鎖は何です?」


「貰い物だ」


「・・どこで貰いましたか?」


「塔に居た骨だ」


「骨・・骸骨さんですか?」


「ほぼ5年間、骨の相手をしていたと言ったら信じるか?」


「ずうっとです?」


「ずうぅぅぅぅっとだ」


「・・よく頑張りました」


「おれも、そう思う」


 トリアンは遠い眼をして嘆息した。


「骸骨さんと仲良くなりましたか?」


 シンノがちらとトリアンの横顔を仰ぎ見る。


「かなりな・・踊りまで教えられたぞ」


「踊りですか?」


「そういう悪夢を見せる奴が居てな、短い間だが幻に取り込まれていた時期があった。骨の女王様と1ヶ月近くも踊り狂っていたみたいでな・・鎖はその礼だそうだ」


「・・よく戻れましたね」


「本当にな・・」


 自分でも、よくぞ生きて戻れたと感心している。冗談じゃ無く、5年間の大半を骸骨との戦闘に費やした。鎖のように戦利品もある。特殊な技能も手に入った。転移ができるようになったのも骸骨戦の後だ。

 奇妙な塔だった。骨しか居ない塔である。何回層あったのか覚えていない。召喚された場所での果てしない戦闘を終えてから、朦朧とした意識のまま下へ下へと降りて行った。途中途中で、さほどの戦闘力も無い骨から、精神的な攻撃を受けた。悪夢も見せられた。幻覚に取り込まれたりもした。

 得るものの多い5年間だったが、一方で、人間らしい暮らしとはほど遠く、精神的にはかなり疲労していた。

 シンノと再会し、ルナトゥーラに通うようになってからの日々は、のんびりとしていて気持ちが穏やかになれる。少し前のトリアンであれば、今頃、巨龍は寸断されて肉屋に卸されていたはずだ。


「師匠は、この世界をどうしたいです?」


「世界?・・大きな話だな」


 トリアンは、銀狐の少女を見た。

 思いがけず、真摯な眼差しが向けられていた。


「ぼんやりとだが、人を殺す、掠う、売り払う・・これらが起こらない世の中にしたいと思っている」


 トリアンの脳裏には、カルーサスの家での出来事、エフィールの町での出来事が色濃く焼き付いている。


「ただな・・今はそれどころじゃないらしい。クドウさんの占術では、近々魔物の瘴気が世に溢れるそうだ。旧世界の王が蘇ったとか何とか・・・その辺の小鬼が樹海の妖鬼くらいの強さになると言っていた」


「小鬼なんかが、あの・・森の妖鬼みたいな強さになっちゃうんですか?それって・・・大変じゃないですか!?」


 樹海の獣人はけっして弱くない。むしろ、平地の人間よりは遙かに強い身体能力があり、腕力や脚力はもちろん、索敵能力や俊敏さにおいては平原の人間など足下にも及ばない高い能力を持っている。その獣人達を苦しめている妖鬼のような強さを、平原の小鬼が手に入れれば人の世は相当に苦しめられるだろう。小さな小鬼の集落に、500人規模の討伐隊が出向くような事態になる。

 クドウは、瘴気によって魔物の強さが底上げされると言っていた。

 これまでの常識が吹き飛ぶのだと・・・。


「問題なのは、その旧世界の王とやらが、魔法に影響を与えるということだ」


「魔法に・・?」


「具体的には、魔法陣や呪文などは改変しないと使えなくなるそうだ。体系立てて魔術を使っていた者ほど苦しむ事になると言っていたな」


「・・それって、とんでもない事ですよ?」


「感覚で魔法を使えている者には影響が無いらしいから問題無いだろう?」


「わたしは大丈夫です。それに、ここの・・ルナトゥーラの人達も・・・でも、学園とか、他の所の魔法使いはほとんどの人が沢山の呪文を暗記したり、魔法陣を学んだりしてるんです。凄い混乱が起きると思います」


「クドウさんが知人の魔法使いには警告したと言っていた。情報の拡散をしてくれるそうだ」


「そ・・そうですか。良かったです」


 シンノはほっと息をついた。


「ただな・・おまえだから信じてくれるが、他の魔法使いがこんな情報を信じると思うか?」


「・・ですよね」


 三角の耳が伏せられ、尻尾が萎んで垂れ下がる。


「勘の良い奴は、それなりに準備をするだろうが・・・まあ、混乱は避けられないだろうな」


 トリアンとシンノが見守る先で、レンカが白銀色の龍に向かって両手を差し伸ばした。

 巨龍がレンカに強く当たらないよう静かに頭を下げて近づける。

 その鼻面にレンカの両手が触れた。

 瞬間、巨龍とレンカの間に光り輝く輪が出現した。光輪が二つに裂けて、一つはレンカの胸元に吸い込まれるように小さくなって消えて行き、片方は巨龍の額めがけて吸い込まれていった。


「なんだ?」


「たぶん、契印・・主従の誓約だと思います」


 シンノが小声で言った。


「ふうん」


 様子を見ていれば、どちらが主人かは一目瞭然だ。まだ、どこか腰の引けた感じのレンカの前に、白銀の巨龍が頭を垂れるようにして温和しく蹲っているのだから。

 直接的に武器となる固有魔法では無かったために下に見られていたのだろうが、"笛"が白銀の巨龍を招いた事を知れば、神聖ユーゼリア王国とやらの魔導師達は歯がみして悔しがるだろう。いや、悔しがるだけでなく、隷属させるためにレンカを襲ってくることも考えられる。


「あいつも、初等魔法くらいは使えるようにしておくか」


 トリアンの眼差しがレンカの背に向けられた。


「・・師匠」


「ん?」


「その必要は無いかも」


「なぜ?」


「あの人・・レンカさんが契印の余波で大変な事になってます」


 シンノに言われてレンカを見つめると、ふらりと体を揺らしてレンカが地面に崩れ落ちていった。


「龍さんに事情を訊いてみて良いです?」


「頼む」


 トリアンはシンノに頷いて見せた。

 すぐに足早に白銀龍に近づいたシンノが見上げるようにして何やら語りかけている。どういった会話がされているのか、時折、頷いたり首を振ったりしていたが、すぐに硬い表情で頷いて小走りに戻って来た。


「試練なのだそうです」


「試練?」


「レンカさんが生きて目覚めれば、あの龍さんはレンカさんの衛士になるそうです。レンカさんが死んだら、遺体を龍の里に持ち帰って埋葬するそうです」


「ふうん・・」


 トリアンは館の玄関を見た。

 芋虫のように縛り上げられた少年が這いずるようにして戸口に出てきていた。猿ぐつわをされた口で懸命にレンカに向かって声を掛けている。


(脳はアレだが・・一応は男か)


 全体に残念で取り柄の一つも無さそうな少年だが、レンカという少女を心配するくらいの気持ちは持っているらしい。処刑は止めて、手足の一本を斬り落とすくらいで勘弁してやるべきかもしれない。


「そういうことなら、後は当事者の問題だが・・」


 レンカと銀龍をこのままにして立ち去ろうかと考えたトリアンだったが、ふと思いついて、戸口でもがもが騒いでいる少年の近くへ行った。


「おまえにも、固有魔法があるのか?」


 トリアンの問いかけに、涙と汗にまみれた顔が上を向いた。

 控え目に言っても、あまり見栄えのする容貌では無い。いや、頬や顎から贅肉が落ちれば、もしかしたら人並みな顔立ちになるのだろうか。


「おまえは、何ができる?」


 問いかけに、もがもがと猿ぐつわ越しに声を上げる。

 トリアンは軽く舌打ちをして、自白用の丸薬を取り出した。

 毟るように猿ぐつわを外すなり、


「レンカちゃん・・レンカちゃんをっ!」


 声をあげる口に、薬を突き入れて強引に嚥下させた。

 効果は即座に出る。


「おまえの固有魔法、固有技能は何だ?」


「・・物質錬成・・・夢想具現・・」


「説明しろ」


「ぼ、ぼくが日本で記憶していた物体を、精密に再現できる魔法と技能で、物質錬成と夢想具現をペアで使わないと効果が持続しない・・すぐに消える物しか造れなくなる」


「ここで見た龍や人は作れるのか?」


「生き物は造れない。物だけ・・それに新しく見た物は出来ない・・こちらに来る前、召喚される前の日本での記憶だけ・・ぼくが、ちゃんと記憶している物しか造れない」


 何となく、誓約の多い魔法のようだ。

 トリアンは倒れたまま痙攣しているレンカを見た。


「おまえが、ちゃんと記憶しているのは・・・いや、ちゃんと造れる物は何だ?」


「ふ・・」


「ふ?」


「ふ・・服」


 悪寒に震えるようにして、少年が声を絞り出した。


「服?」


 トリアンは眉をしかめた。


「服の他には?」


「ふぃ・・」


「ふぃ?」


「フィギュア」


「・・・氷の上を滑る?」


 二郎の残した記憶に氷を滑る競技がある。


「萌え・・人形・・」


 土気色になりながら喋っている。


「ぼくは・・原型造ってた・・・資料で服も集めた」


「・・そうか」


 トリアンはぶつぶつと語り続ける少年を見ながら、ふと視線に気づいてシンノの方を見た。遠く離れた場所から、紅色の瞳が冷え冷えとした視線を向けている。


「服とフィギュアの他には、何か造れないか?」


 このままでは、減刑の材料が何処にも無い。シンノに呪い殺される。

 極刑待った無しである。


「資料用の雑誌・・漫画・・写真集・・・ポーズ集・・・スケッチブック・・・鉛筆」


「いや、もっとこう・・戦えそうな物は無いのか?」


「エポキシパテ・・シリコン・・ワックス・・粘土・・離型剤・・エアブラシ・・・彫刻刀・・かきベラ・・スパチュラ・・・」


(面白そうな奴なんだが・・すまん、おまえは救えないかもしれん)


 トリアンは、苦しんでいるレンカと、虚ろな眼をしたまま語り続けている少年を見比べながら溜息をついた。トリアンにとっての重鎮シンノと、ルナトゥーラの王妃に末の姫君、さらには重鎮サイリから敵視(蔑視)されているのだ。役に立つ奴だから・・とか、見所のある奴だから・・と、庇ってやるつもりだったのだが、このままでは女性受けするプラス材料が無さ過ぎる。オールネガティブ、即ギルティの烙印を押される状況であった。


(やっぱ・・手足を叩き斬るか)


 トリアンは自白を続ける少年を見下ろした。


(いや・・)


 ふと気づいて、


「特殊技能や自律魔法は無いか?」


 訊ねてみた。


「ドールアイ、マジカルスケッチ」


 呟いた少年に、トリアンが神光を浴びせた。

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