不愉快な戯言

ここぞとばかりに、可笑しな奴ばかりが居るなと、俺も呆れを越えて関心の念すら、感じざる負えない…と言うような状況だ。まぁ、そんな俺も重症なのだろう…。


「そう言えば…」


俺がそう呟くと䴇杜が少し首を傾げて


「ん?どうしたん?」


俺が気になっていたのはコイツ(䴇杜)の罪状だ。こんなに厳重な警備の監獄に入れられている時点で、コイツは、ろくな奴じゃ無いことくらい俺も承知していた。まぁ、諸事情なのだけれど


「お…お前って何でも捕まったんだ?」


俺がそう言うと、䴇杜は、無言で、俯いていた…。聞いてはいけない話だったのか…と、思い機嫌を取ることに……


「おいって…そんなに気に知るような事なのかよ?」


と、俺が下手なフォローを終わると䴇杜がこっちを見てきて俺が首を傾げると…


「プッ……何俺の機嫌取ってんの〜?」


いつも通りのイライラするような笑いを見せてきたので少々イラついた…。



いや、でも、さっきの顔は間違いなく何かあったような顔だった…。

面倒で、面倒で……。




さぁ、そろそろ時間かな?居るんだったら、出ておいで〜……………

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