ケーキな世界と一直線なあまい恋

クリームのような優しい文体と、綿菓子のような杏樹に癒されているうちに、気が付いたら一気読みしてしまいました。
まず凄いなぁと思ったのは、物の例えが殆どお菓子で(しかも8割くらいケーキ)、そのおかげで読み進めるうちに次は何が来るかなというわくわく感を煽られました。
また杏樹にしても、魔法とか絵本の世界とか未だに信じてるの?という子供じみた夢を見がちなのですが、そういう部分からも彼女のまっすぐな純粋さを感じとれて、読みながら一緒に一喜一憂してました。
桂樹さん、こんなにまっすぐに想いぶつけられたら……(ノ)´∀`(ヾ)
ケーキよりもちょっぴり甘々ではあるんですが、最後までニヤニヤさせていただきました、ご馳走様です!
今日は塩シュークリームとモンブラン食べようと思います!

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