不思議な物語

終始語り口調で進む物語でした。それゆえに目の前にその人物がいて実際に話をしているような感覚で読み進めました。話を聞いていると不思議な世界にどんどん引き込まれていきます。迷いこんだ感覚です。その土地特有の方言がまた現実味を帯びさせると言えばいいのでしょうか?迷いの先で出会ったものはなんなのだろう?抜け出せない怖さに息を飲みました。本当にあるのではないかと錯覚させる物語、面白かったです。

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