第5話


レイナ「ルナの運命の書・・・!途中から消えてる!?」


タオ「消えてるっていうより、、、何も書かれてねーって感じだな??」


シェイン「失礼ですが「空白の書」の出来損ないみたいな感じですね。」


レイナ「ねえ、この運命の書は初めからこうだったの??」


ルナ「・・・わからないよ」


ファム「・・・」


エクス「とにかく今は天の神と織姫のところに急ごう、ルナは彦星を・・」


レイナ「!?・・待ってっ!!!」


タオ「どうした?お嬢」


レイナ「嘘・・・なんで、、こんなことがっ・・!?」


シェイン「姉御、どうしたんです??」


エクス「レイナ?」


レイナ「向こう岸に、、、カオステラーの力を感じるっ!!」


ファム「えっ!?」


タオ「天の神の野郎が瞬間移動したってかっ?」


レイナ「いえ、違う、これは・・・カオステラーが二人になったのよっ!!しかも・・!」







彦星「会いたい、、織姫に会いたい・・・、この世界が「調律」されても、会えるのは一年に一度だけ・・・わたしは、、わたしはっ、永遠に織姫と暮らしたいのだ!!!」


彦星「憎い、にクイ、ニクイィィーー」


カーリー「始まりましたね」


ロキ「彦星、あなたもまた、強く、底深い望みを持つもの・・・さあ解き放て、混沌を纏う、その魂を・・」


彦星「グガガギガッ・・・・・!!」


カーリー「まさか、意識が・・」


ロキ「同じ想区の中に後から生まれたカオステラー、その副作用でしょうか。カーリー様、ここは危険そうです。一旦離れて様子を見ましょう」


カーリー「・・最悪の場合は、分かってますね、ロキ」


ロキ「承知しております」


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る