ラブコメのイベントに遊園地は付き物

第4話

まあ、まてまて

ここは、男たるものここは紳士な態度でなければ...

とりあえず俺は平然とした様子で隣にすわる。

心臓がやけにうるさく聞こえる

まさか...これが恋か!?  

そんなはずもなく、ただ緊張しているだけだ


[それじゃー出発!]

そんなことは知らん顔で車は走りだす。



[ん、でどこいくんだ?]

[遊園地よ]       [子供か!]

[別にいいじゃない。大人は遊園地行っちゃダメなんてきまりないし。]

[それより咲さんは遊園地行ったことあるの?]

[子供のころに2-3回くらいです。]

咲は楽しそうに答える。  ひさしぶりの遊園地に少々興奮ぎみだ

しかし、それでいてどこかかなしげにみえる。


[そうなんだー こんどはここに行き....]

母はまたなんか話しかけているが、ゲームのほうが気になったので

ゲームをやった。 

どのくらい経っただろう。

車は止まる。    [ついたよー!]

[寒いので中に居たかったがここにいても意味がないので

しょうがなく車からおりる。]

すると咲の私服姿が目に入る。  やべー可愛すぎいいいいいい!

車のときは緊張しているのできずかなかったが本当に可愛い

親この場にいなければ告白してたかもな、うん。


[じゃあ...いこっか!]

[お...おう]

俺はおもはふいをつかれ緊張してこたえる。


中に入るとたくさん人がいて思わず圧倒される。

普段こうゆうところにはまずこないからな-


[二人ともなにのる?]

[俺は何でもかまはん。]    [私もなんでもいいです。]

[じゃあ...ジェットコースターのろう!]

なんでもいいと言ったが最初から重いなww


自分の乗る順がくる。   一つ重大なことにきがついた!

3人奇数だからだれかがこの中でとなりになる。

また厄介な事にどうやっても俺と咲が隣にすわる事になる考えてやがる。よう

母が動いている。   なんて恐ろしいんだ。

ふと咲が話しかけてくる。

[こうゆうの得意なほうですか?]    [得意とまではいかんが、普通にのれるそっちはどうなんだ。]     [わたしもおんなじですねww]

などと会話している間に自分たちの番が来る。

座ると俺と咲のかたがぶつかる。

少し恥ずかしいが耐えるしかない。     [ドキドキしますね!]

[そうだな。]

コースターは少しずつ速度を上げていく。

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