曖昧な言葉。日本語ならではの余韻が美しく、すこし歯がゆい物語。

曖昧な言葉。どのようにも取れる言葉。
言われた方は戸惑ってしまうかもしれませんが…実は好きです。(笑)
余韻が美しい。きっぱりと決めてしまわない所が美しい気がします。

でも、「きっぱり」が大事な場面、あります。この物語のような場合、特に…(笑)
「先輩」の女心と、なかなか踏み切れない主人公の切ない思い。
すれ違いつつ、少しずつ…そんな微妙な心の動きが美しい物語です。

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