liner notes-track 00~05

はじめまして(?)、サトウトシオです。

五話突破ということで、一度ライナーノーツ風にまとめ+プチ解説を挟ませていただきます。

track 00-異能とエネミー

この物語に登場するボカロPの共通の敵になる相手、日本政府の主に「異能対策部」と呼ばれる組織が登場します。

この世界ではクリエイターなどの想像力を武器とする人々が謎の特殊能力「異能」を発現することのある世界となっていて、それが脅威となると判断した日本政府が異能を持つ異能者を弾圧、差別しています。

主人公の友人である動画師の桐島は突然後藤を連れ去ったボカロPたちに置き去りにされてしまいますが今後の出番はどうなるのか……


track 01-異能社会

主にネットを活躍の場とする人たちの話のため、それっぽい演出はないかと考えた結果の演出があのチャットルーム風の演出です。

日本政府はこんなところでまで情報統制を……

ここで登場する3人のボカロPは自由のために自分らを弾圧する異能対策部を潰そうと画策する過激派グループの一員となっていますが、ナユタン星人さんだけはまた違った目的があるようです。


track 02-しゅうまつ男と憂鬱男

タイトルは主人公を助けに来た二人のボカロPを表しています。

しゅうまつ男は言うまでもなくささくれP、憂鬱男はメランコリック→憂鬱な様子という意味からJunkyさんのことです。

壁を破壊するために固有結界を使ったささくれさんですが、自力で解除せずに「しゅうまつがやってくる!」で解除したのにはある裏設定が絡んでいます、それはまた別の時に……


track 03-藍色の襲撃者

ナブナさんのウミユリ海底憚の本体となっている少女はPVのあの少女をモデルにしています。

この話で主人公の異能らしき力に変化があります、はたしてそれは進化なのかそれとも……?


track 04-不信感の刃

Neruさん初登場回です。

同時刻にすでに建物の中に侵入済みの二人組も描写されています。

どうしてちゃんは割と便利なのでちょくちょく出していきたいです。


track 05-少年の再教育と少女のワガママ

屋内戦闘は派手にやると描写が難しくなるので結局一方的になるんですね……

こういった既に登場している異能の応用みたいな描写は一度やってみたかったのでやりました、楽しかったのでこれからもたまにはやってみたいと思います。


ライナーノーツは一旦終了です、これからもこの拙い作品をどうかよろしくお願いします。


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バックフジ

鳴かず飛ばずの売れないボカロP。ランキング上位など夢のまた夢。

異能(?)

1-仮称:観測者(オブザーバー)

相手が使った異能の名前を把握できる能力。ノイズ等で心理状態が安定しないということも察知することができる。


さくしゃ2

あるSNSで絵を投稿しているこの小説の素晴らしき原案者。

異能(?)

1-紙上の世界創生:想像した世界を紙に描き出して色々な人を想像の世界に巻き込む事のできる能力。この能力が発現した者は度々「神絵師」と呼ばれることがある。


サトウトシオ

この小説を書いている普通の会社員。

異能(?)

1-140文字の能力開発:この小説の前身となった能力。限られた文字数制限の中で妄想力を駆使して「異能」を考え出す能力だが、その内容にはもちろん当たり外れがある。小説を書き始めるにあたって名前が「画面上の再現者(ライター)」に変化していった。

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