読んでいて心地よかったです。選ばれて並べられた言葉たちのリズム感が好きでした。ハルとシュラのバックグラウンドについてもいつか書いて欲しいです。
注文の多い料理店が大大大好きなので、冒頭でぐいぐいっと引き込まれてしまいました。旧仮名遣いで語られる未来の話、という着眼点に脱帽です。賢治の作品と繋がっている部分を発見すると、思わずにやりとさせ…続きを読む
宮沢賢治とサイエンス・フィクション、嵌っているような違和感があるような、そのアンバランスさに不思議な切なさを感じる。宮沢賢治は好きなのでタイトルホイホイされました。
宮沢賢治っぽい文体や雰囲気が面白いけど教訓だとか繰り返しの詩的な雰囲気、作者の精神を覗かせる要素が欲しくなってしまうところ。ペンネンネンネンネン・ネネムはでてくると嬉しい。
SFなのに旧仮名遣いを使っているというところがミソでしょうか。その科学と文学の融合は宮沢賢治を思い起こさせます。 旧仮名遣いを使っているにも関わらず、簡潔で明解な文章なのでとても読み易いです…続きを読む
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