相互評価は悪なのか

相互評価は悪なのか。web小説サイト永遠の命題である。


私の考えでこれに対してものを言うとしたら、「悪ではない」。


計算ずくでない、純粋に「お互いの作品を気に入って」相互フォローなり何なりするのはよくある自然なこと。

「お互いの作品を気に入って」いるということは、その人の作品に対する評価も大抵高くなる。お気に入り作家だもの。

世界観だったり文体だったり、その人の作品全般を気に入る傾向にあることが多いはず。


そうなると類は友を呼ぶというか、似たような人が集まりやすい傾向がある。まあ似たようなものを好むのだから当然だ。異世界転生が好きな人は異世界転生が好きな人、恋愛ものは恋愛もの、もしくは文体の好み。それぞれで好きにつるむ。


するとグループが出来上がる。相互評価の輪が広がる。だって好きなのだ。その人の作品が。


結局のところ、相互評価の輪は「類友が集うサークル」である。相互評価が生まれるのは至極当然のこと。したがって忌避するものではない。と思う。




しかし計算ずくで潜り込んでる人はと言われたら、さすがにそれはお手上げ。知らん。ただ、売り込むのがうまいんだろうなとは思う。

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