流れる星の下で交わした約束を守るため

 悲しみから目をそらし現実逃避してしまったステラと彼女を救えなかった苦渋に押しつぶされえたシリウス。二人の親友のために自分の儚い恋心と友情を捧げるオリオン。
 辛い現実は受け止めて前に進まなければいけない。時計を止めてしまった二人を後押しするために奮闘する姿はまさに自己犠牲。胸がきゅうっとなります。
 そしてラスト。え? ここで終わりでいいんじゃないの? と思って読み進めると・・・。

 
 切なくて悲しくて、そして心温まる作品です。ぜひ手にとってみてください。




 台詞の一言目からのキャラの確率はすごいと思いました。尊敬します!

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