『探す』『捜す』求めるものによって使いわける、ややこしい単語あれこれ
日本語には同音異義語が数多く存在します。
『箸』と『橋』とかならどの漢字を使うのか、さほど悩みません。中にはどの漢字を使うべきか悩まされることもあります。
今回は『探す』『捜す』について、どう使いわけるべきか考えます。
お宝をさがす。
行方不明の人をさがす。
落とし物をさがす。
どちらの漢字を使うべきなのか、毎回悩まされます。
自分なりに調べたところ。
見えなくなったものをさがす場合は『捜す』
見つけたいものをさがす場合は『探す』を使うらしいという結論が導けました。
わかったところで、これは見えなくなったものなのか、見つけたいものなのかの判断に悩まされそうです。
こんな瞬間に自分が指針とするのは『漢字を使った単語を調べる』ことです。
まず『さがす』を別の単語に言いかえます。
自分なら『行方不明の人をさがす』なら『行方不明の人を捜索する』を使うので、この場合の『さがす』は『捜す』になるのかなと判断しています。
どの漢字を使うのか迷う単語は『みる』『かたい』『あらわす』など、枚挙に暇がありません。意味をきちんと理解して、間違った利用をしないように心がけたいです。
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