第31話 ▲ツーオイ石奪還計画

紀元前八〇八七年十月十日


(シャフトの面々。アポフィスにそそのかされているということに、誰も気づいていない……。みんなシャフトがアトランティスの正義だと思っている。シクトゥス議長自身が確信犯だとしても)

 イゾラは、シャフトの公会議「第十六次ツーオイ・カンファレンス」に出席したメンバーを眺めながら観察していた。ツーオイとアクロポリスを取り巻く状況は、悪いニュースしか出てこない。しかし、誰も議長の顔色を伺って本当のことを言えないのだ。

 フン、バカかこいつらは…。どいつもこいつも、渋面を作って腕を組んで座っていれば、あたかも傍から見るとなにやら重要な、深遠なことでも考えているように見せかけることができる。そのつもりのようだが、実際は何も考えていないのがミエミエだ。一人残らず、誰も責任を取りたくなく、この会議をやり過ごすことしか考えていないのだ。

 中でも目立って仕方ないのがラツィンガーの終始当惑気味の顔。眼が泳ぐ泳ぐ。まさに車輪眼だ。今更ながら自分たちの犯した罪に恐れおののいている、ってとこか。小物の癖に年功序列で出世したせいで、シャフトの中枢に座っているが、ここへ来て自分たちのなした罪の大きさに気づいたか。だがもう遅い。アトラス大帝を謀殺し、政権を奪取した今となっては。なんとか、必死に取り繕っているが、元が小物なので、今更シャフトに、議長に反旗を翻す勇気もない。きっと、どうすればいいのか分からず途方にくれているのであろうが。フン、馬鹿共が。死ぬほど凡庸な連中だ。

 もちろんアホのハウザーはアホなので迷いなく戦いに身を投じている。だがラムダは、きっと何が起こっているのかほとんど見抜いているはずだ。彼はシャフトにおいて随一、シクトゥス4Dよりはるかに頭が切れる男である。しかし、おそらくラムダはシクトゥスが自滅する瞬間を待っている。もし自分が議長を暗殺すれば、その時、彼の野心が動き出すのかもしれない。ラムダもまた危険だ! この私の計画にとって。

 ツーオイというブラックボックスは百年前ドルイド僧団によって閉じられた。ドルイドは「決して開けてはならない」と言った。だがそれをもし開けるとどうなるのか? パンドラのふたが開いて、百年前召還してしまったアポフィスが、旧支配者を従えてぞろぞろ出てくるのだろう。

 イゾラがツーオイの研究の過程で知った事実は、ことごとくアトランティスの暗い未来を示していた。

 うすうす気づいていたが、白魔術と黒魔術の境のない保安省にあって、アポフィスとのつながりに気づいたイゾラは、シャフトがアポフィスを出し抜けるとは考えなかった。エネルギー問題に邪神を利用しようなどと、あまりに不遜なのだ。いずれアポフィスの力が強大に復活し、この大陸は沈む。力への代償は大きい。


「ずいぶん熱心だな。皆もすっかりお前を信用している」

 ヱクスカリバーをクリスタルに接続し調査しているマリスに、ヱメラリーダが声をかける。

「何か御用?」

「それがどれだけレジスタンスにとって大事なもんなのか、分かってんのか? 全く、皆それをお前に預けるなんて」

「それで?」

「どういう魂胆なんだ?」

「……別に魂胆なんて何もない」

「別に何もか! 全くあんたサァ! ……大体何でこんなトコ居んだよ。陛下の教えなんて本当は興味ないんだろ。いや、嫌いだったはずだろ? 顔を見てりゃ分かる。今でも嫌いなはずなのにさ!」

「何でそう決めつける? 何か根拠でも?」

 ヱメラリーダにはばれている。

「ひょっとして、ばれてないとでも思ってるのか」

「……さぁなんでかな。私にも分からない」

 マリスはヱメラリーダを蛇のような目つきで一瞥すると、スクリーンに視線を戻した。マリスは遂にヱメラリーダの疑問を否定しなかった。マリスは大白色同胞団や、アガペー・エネルギー、そしてツーオイ石の精など、魔術科学的にいって認められない代物が登場する話が長引くとうんざりする。

 レジスタンスの最終目的である「ガイアの次元上昇」にしても、さらに荒唐無稽に拍車がかかった話にしか聞こえない。もともとドルイド保有の「アストロノミコン」自体、シャフトは認めていない。あまりに神秘科学の常識を逸脱する雲をつかむような話だからだ。

 この連中の話題は非合理的な形而上学で埋め尽くされ、合理主義者の集まりである正統なシャフトから来たマリス・ヴェスタにとっては苦痛でしかない。それはもしかすると顔に出てしまっていたかもしれないが、そんなあからさまなしらけ顔のマリスを、ヱメラリーダは睨みつけるだけで何も言わなくなっていた。少なくとも皆の前では。もちろんそれはアマネセル姫の顔を立てているだけで、決して認めている訳ではない。

 ヱメラリーダが自分を見抜いている事をマリスはよく理解している。それはマリスの自信だった。カメレオンガール。自分でも善を演じて、悪を演じて忙しいと思う。しかし姫が自分の円卓への残留を許可している以上、ヱメラリーダ自身には何もできないはずだ。皆も姫に同調し、この件に関してヱメラリーダの意見に耳を傾けない。ヱメラリーダは孤立していた。

「……」

 ヱメラリーダは機械の拳をぐっと握ってクリスタル・スクリーンの映像を睨んだ。

「あんたワルキューレと戦った事あるんでしょ。とぼけたって無駄なんだから」

 マリスの手がはたと止まる。

「で、二人はどこへ?」

 ヱメラリーダは近頃、マリスが情熱党をせん滅させた保安省の作戦にも参加していた事実を把握していた。直接攻撃に関与していないものの、今度の太陽神殿襲撃同様、マリスは後方支援に関わっている。おそらくその技術力で情熱党は追い詰められ、結局ヱイリア・ドネとユージェニーは抹殺されたのだ。

「知らないわよ」

「とぼけるな。お前は保安省であの作戦に参加してたはずだ。気付いていなかったとでも思っているのか。私達が皆忘れている、あの数千人を虐殺した作戦の事を! お前は、絶対知っているはずだ!」

「探すんならどうぞ、ご自分で探すのね」

「フン。またおとぼけか。……まぁいい」

 ヱメラリーダは一瞬黙った。じっとマリスを見ている。

「いいか、姫はな、今のところお前の存在を許している。決してお前にまんまと騙されてる訳じゃない。その事を勘違いするなよ。だけど姫の優しさに気を許して、あたしを甘く見るな。いずれ、皆にお前の正体がはっきり分かるように、暴露してやるからな。それまでせいぜい、ここの、キャメロット城のワインをゆっくり堪能するがいい。じゃあな」

 少女が去ると、部屋は再び静かになった。


 ヱメラリーダとすれ違いざまに、今度はインディックが入って来た。

「ヱメラリーダに何か言われたな?」

 インディックは彼女が消えた通路を見やった。

「別に何でもない」

「彼女はワルキューレを滅ぼした保安省を憎んでいる。今の君が何者だろうとそれだけで許せないのさ。君が、どれくらい虐殺に関わったか、ほとんど関わっていなかったとしても。ま、ヱメラリーダはあの党の三姉妹だったから仕方ないかな。許してやって欲しい。あまり気にすることはない。人の疑いの眼は、実績で示せばいいんだから。君が、誰よりも頑張っている事を僕は知っている」

「それは、どうも」

「実は、僕も前から聞きたかった事がある」

 インディックも何か言いたくて入って来たらしい。

「君って、ゴールデンキャットガールだよね?」

 マリスは金色の瞳を丸くし、また手が止まる。どうも、心のガードが下手になっている。

「安心してほしい。誰にも言うつもりはない。ただ僕は情報収集が趣味なだけ。秘密は厳守する。だから、独り言だと思って聞いてほしい」

 マリスにとって、それは何より知られたくない自身の本性だった。だが、名うてのハッカー相手にそう簡単に欺けるものではない。

「ゴールデンキャットガールは凄い。尊敬するよ。クーデター直後にあんな事ができるなんて、きっと誰にも発想できなかった。それが焔の円卓結成の、最初の歯車になったんじゃないか。ヱメラリーダだってさ」

 アルコンだけじゃなく、自分の正体にインディックも気づいていた。それに気付いた者たちは、明らかに最初からマリスへの態度が違った。だがどうやら、ヱメラリーダは気付いていないようだ。

「どこまで知っているの? あなたも本当は私を疑っているんじゃないの」

 この指名手配中のハッカーは何を掴んだのか。マリスはヱメラリーダだけでなく、インディックも注意すべき相手だったのではないか。

「君が、本当はマリス・ヴェスタが何者なのか? 僕が君についてどこまで知っているか。……今ここでそれを言うのはやめておこう」

「それならあなたの本性も教えてくれる? 白バラのマリナトス。ウィザード・ハッカーだった時の事」

「君と同じさ。挫折したシャフトの末端構成員……だった。サイト3出身者なんだ。血統とコネクションがなければ出世できないあの官僚機構じゃどうにもならない。そう考えた末、シャフトでは自分がやろうとしている事が不可能だと悟った。それですぐドロップアウトした。見ての通りの若造だしね」

「それで札付きのハッカーになった、と?」

 インディックも、年寄りと血統が支配するシャフトで出世をあきらめ、ハッカーになってしまったのかもしれない。自分と同じ?

「表向きは、マギルドの末端構成員をまじめに勤めていたって所だ。でもハッカーとの二重生活。僕は腐ったシャフトを改革したかった。でもシャフトで出世するとしても何十年もの先の話。僕の青春は、ちょっとやさぐれたものになった。ハッキングしたのは歴史上のクリスタル事故を調べるためだけどね。結局、強力な相手に拒まれたけど」

「そう、そうだったの。で、その強力な相手って?」

「さぁね……シャフトの連中だよ。バレリアっていったよ」

「私、あの時戦った有名なハッカー・マリナトスにようやく会えたって訳ね。こんなところで」

「まさか……あの時、僕の攻撃を阻んだのも、君だったっていうのか?! どうりで熟練のウィーザードハッカーだった訳だ。でも君はバレリア? ……本当に? そうだったのか」

「ええ、そう」

 マリスがハッカー事件に遭遇したのはトートアヌム在学時、マギルドを騒がせたツーオイ停止事故にたまたま関わったことによる。

 ハッカー・マリナトスは逃げ足が速く、シャフトのアデプトの追跡をことごとく逃れていた。その事件は、学生だったマリスも知っていた。トートアヌムのクリスタルから人工精霊バレリアを操作したマリス・ヴェスタは、ツーオイに侵入したマリナトスを発見して、追い詰めた。マリナトスはバレリアに反撃してきた。大抵はそれで逃げ切られたのだが、バレリアの執拗な追跡はマリナトスを追い詰めた。結局マリナトスは逃げ切ったのだが、以来ツーオイネットワークに出現しなくなった。その時にマリスはカンディヌスにスカウトされた。

「君も僕と同じくらいの年頃なのに、凄いよ。僕はゴールデンキャットガールにあこがれていたんだ。それが保安省の末端なのに太陽神殿のゲートを打ち破ったりしてさ。君が生粋のシャフト出身だったらなぁ。とっくにアデプトなのに。全くあんな奴ら。いいや俺もそうさ」

「それでこのグループに加わったと云う訳?」

「まぁね……。でも、別に世界を救いたいとかそういうのじゃないんだが」

 何となくインディックには親近感が湧く。

「ただ今はね。アマネセル姫のために純粋に役に立ちたいって思っている。とても見てられないよ。たった一人で、全世界の運命を背負わされて。姫のせいでもなんでもないだろ。きっと時代が悪すぎた。こんな自分だけど、あの人の肩の荷を、少しでも軽くしてあげられたら」

「それは……私もなんとなく分かる」

 姫はマリスと同じ年だった。マリスの金色の瞳はインディックを見つめている。

「こんな凄い状況にならなきゃ、僕なんかずっと脇役だったからね。一生それで終わっただろう。ま、その意味では不謹慎だけどこんな状況を楽しんでいる」

 それは、インディックなりのポジティブ思考だろう。あまりに途方もない時代。こうとでも思わなきゃとてもやってられない。

「私ね、思い出した。私たち、前にも実際に会っていたよ」

「……え?」

「マリナトスとしてのあなたじゃなくてね」

 ハッキング事件の前、雨の公園で二人は会った。その時の横顔を、マリスは思い出したのだった。

「あれ、あなたでしょう? 私は緑が好きなの。あなたは、あの日一体なんで公園に?」

「本当なのか。多分、ちょっと疲れたから寄ってみたんだと思う。けど、そんな事ってあるのか……」

 マリス・ヴェスタの記憶力。その記憶を思い出したことで、元シャフトのテクノクラートのマリス・ヴェスタと、若きアルケミー・ハッカーのインディックは、首都アクロポリスのクリスタルネットワークへの侵入を共同で行う共同作業の過程で、お互いに共感し合える間柄だと理解した。

 神聖幾何学によって作られるアクロポリスへの侵入を果たすための鍵は、意外な所にあるとインディックは言った。インディックは姫の救出に参加した時、「石の離宮」の隣にあったマーリンヘンジの配置に注目し、水面に像を映し出すデバイスに、立体データを収集していた。

「どうも、あのマーリンヘンジが作動している……。姫を救出した時に作動したらしい。マーリンヘンジは今、ヴリルでアクロポリスとつながっているぞ。おそらく我々のエネルギーを察知し、同期したんだ。まるで主人の帰りを待っていたかのように。これで、ここからマーリンヘンジを中継し、ヱクスカリバーを使って、アクロポリスに侵入できるぞ」

「それで……地球のグリッドを操作できるとか?」

「それはまだ分からないけど、これで、アクロポリスの幾何学の謎を解き明かす事ができたかもしれない」

 マリスもまたインディックの才能に驚いた。たまたまそこにあった遺跡に着眼するとは、本当に偶然参加したのだろうか。

「マーリンヘンジは、古代に大マギ・マーリンが作ったと言われている。アクロポリスの設計者トートは、それをヒントに首都を造ったのかもしれない」

「おそらくそうかもね。そのマーリンヘンジの位置と、アクロポリスの位置をつなげると、二つは見事にレイライン上につながっている……。ドルイド僧は、マーリンヘンジの儀式によってレイラインを流れる大地のヴリルをコントロールし、調整していたと言われている。ガイアを人間に例えると山と岩が骨、水は血液、ヴリルや大地の磁力は神経に相当する。その作用が宇宙の諸力と結びつき、ガイア上にレイラインやパワースポットが出来上がっている。このレイラインは、ガイア全体のグリッドの一部をなすもの。つまり、マーリンヘンジはガイアのグリッドのひな型で、アクロポリスはマーリンヘンジの図形を拡大したものという訳。アクロポリスはガイアのグリッドの交差点に位置する。しかも両者は陰陽で共鳴している」

 二人で発見した説を、円卓でマリスは説明した。今やマリス・ヴェスタは、もっとも雄弁に発言する者の一人だった。アクロポリスのシステムに関して、シャフトのマリスしか知らない事があまりにも多すぎたからだ。姫も信頼を寄せ、反発してきたヱメラリーダももはや黙らざるを得なかった。

 ハッキングを趣味とするインディックも、彼独自の方法で、同水準の技術に関する知識を収集していた。だから二人の議論は盛り上がった。マリスは何となく、トートアヌム大学院での穏やかな生活が戻ったような錯覚に陥っていた。


 まぶしく照りつけるラー。太陽の中から烏が現れ、マリスはしかめ面でそれを見ていた。やがて笑顔に変わった。

 カンディヌスは、いつも烏になってマリスに近づいてくる。まだ円卓はこの事に気付いていなかった。あのヱメラリーダさえも。

「今度はハイランダー族に悟られぬよう魔術防壁を強化した。とは云っても急がねばならんことには変わりない。で、その後どうだ。何か動向はつかめたか?」

 マリスが密通しているカンディヌスは今、保安省の武装親衛隊に配属され、レジスタンスを追う正式な一員だった。

「彼らは、今度クリスタル・リアクターの襲撃を計画しています。これがその計画書です。私が計画を立てました」

 カンディヌスは計画書の入ったクリスタルを受け取り、レーザーを照射して内容を確認する。

「やはり、ずっと島に隠れているつもりはなかったか。……姫はどうだ? 姫を直接アクロポリスまでおびき出せるか?」

「はい。ハッキングの最終段階で、姫自身がアクロポリスへ向かう手筈になっています。この国きってのソプラノ・マントラ歌手ですからね」

「よかろう。……こいつは素晴らしい。この計画書の事は、私から直接議長閣下に話しておこう」

 話しながらカンディヌスは終始キャメロットの地形を気にした。この天然要塞に強力な魔力を感じる。もしシャフトとの戦いになれば、彼らはここに籠城し、激戦となるだろう。いや、ハイランダー族がどう反撃するか分からない。シャフトとて無事では済まず、甚大な被害が生じるかもしれない。その隙に、彼らはまんまと海外へ逃げ去る事も可能だ。アマネセル姫に外国に逃げられたら終わりである。ヘラスという外患を抱えたシャフトにとって、これ以上内憂が大きくなる事は避けなければいけなかった。アヴァロンを敵に回す事はできない。だから、アクロポリスに罠を張る方がはるかに効率がよい。

「彼らは用心深く、狡猾です。しかし未だに愚かな夢を全員が見続けている。大白色同胞団の見えざる援助とか、宇宙の追い風、次元上昇などという夢を……。私が参加した事さえ、大白色同胞団の計らいだと姫は言った」

「ほぅ? そうなのか」

 カンディヌスはにやりとする。

「つまり、全てが神頼みだからこそ、そこに隙が生じるのです」

「なるほど。幻想が彼らを滅ぼすと云う訳か。フム。よしッ。アクロポリスでアマネセル姫を捕まえよう。よくやったなマリス。これは全てお前の手柄だ」

 カンディヌスはマリスの右腕を取って、金色のブレスを嵌めた。ラーの光を反射して、輝いている。

「ご褒美だ。お前に渡そうと思っていた。お前の石の一つは、ゴールドルチルだろう」

「ありがとうございます」

 カンディヌスとマリスはキスをした。人間はヴリル(電波生命)だから、エロスでオルゴンエネルギーが高まる。魂が存在するもののみの特性だ。

「カンディヌス……様」

「戦いが終わったら、この続きをしよう」

「ありがとうございます」

 嬉しさに、マリスは思わず笑顔がこぼれる。

 キスの瞬間、マリスは二人が結ばれる未来のイメージを幻視した。それは不吉な印だった。幻視の中で二人の結婚式は、破壊と混沌に包まれている。

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