完結お疲れさまでした

完結、お疲れさまでした。最後まで笑いながら楽しく読ませて頂きました。

「ソーシャルゲームのシステムを教育に応用した学園」。
ソーシャルゲームをコメディ小説に落とし込むにあたり、最初の設定を押し通したのがこの作品の白眉であり勝因なのではないかな、と思います。
最初に一番無理のあるとも言える設定を提示することで、あとはソーシャルゲーム特有のあるあるネタで笑いをとりつう、アクの強い(と、同時に魅力的な)女の子を沢山だす理由付けとなる。
ピンクと主人公の会話を主にした語り口も軽妙で、内容との親和性も抜群でした。

もしこの作品が2話、3話と続いていくのなら、ピンク以外の各々のキャラクターのより一層の掘り下げや魅力的な新キャラクターの追加が必須になっていくことと思います。
そちらにも是非期待をしています。

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