おわりに

続くけれど終わります

 ここで私の妊娠・出産エッセイは筆を置きたいと思います。

 育児は始まったばかりで、これから先、いろんなことが降って湧いて襲いかかってくると思います。毎日が泣いて笑って、怒って悔いて、百面相です。

 この先、たとえ打ちのめされることがあっても、いつだって子どもの寝顔や笑顔を見たときに、今まで乗り越えてきた葛藤や苦痛は受けるべくして受けたものだと確信できるでしょうし、思わず頬が緩む愛おしさは明日への生きる糧になってくれると思います。


 これから我が親子はそれぞれどんな選択をし、どんな繋がりを生み、どんな家族模様を広げていくのか、不安もありますが楽しみです。

 泣いて喚いてばかりで孤独しか見いだせなかった私が、「楽しみ」だと言えるようになったことを誇らしく思いますし、そう思わせてくれたすべての人々、思い出、

感情、道のりに感謝します。


 ここまでご覧いただきありがとうございました。

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親子誕生 深水千世 @fukamifromestar

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