第7話 「寂しさは、リレーしない」 妖怪「さみしい」登場

    1


     心の闇にとらわれて 出口の見えない人がいる

     天狗の力の少年が 来たりてこれを焼き払う

     てんぐ探偵只今参上 お前の心の悪を斬る



「おはよう、ばあさん」

 能見のみ源兵衛げんべえは、八十八歳になっても健康で、立派に独り暮らしを続けている。

 いつものように夜明け前に目が覚め、いつものように庭掃除をし、いつものように亡くなった連れ合いの写真に線香と水をあげ、朝の挨拶をした。


「ばあさんがいなくなって今日で……何年になるかねえ。もう一々計算するのも面倒だねえ」

 コンビニで昨夜買った菓子パンをほおばりながら、源兵衛はばあさんの形見の急須で茶を淹れた。茶といっても、パンに合わせた、ばあさんが好きだったストレートの紅茶だ。

 それから朝の新聞を隅から隅まで読み、ちゃぶ台の上の将棋盤に向った。それは、中盤の複雑な局面のまま止まっていた。

「今日は、5七飛を試してみようかね」

 ぱちり、と源兵衛は駒を動かし、それから反対側の席に移ってうんうんと唸った。ぱちり、と駒を動かし、またこっち側の席に戻って、むう、と呻いた。一人二役の将棋である。年季の入った柘植製の折りたたみ式将棋盤は、長年の手脂を吸い、いい色に渋味を増し艶っぽい。長考ののち源兵衛は銀を取り、また反対側の席へ移った。むむ、と息をもらして再び長考の時間となった。小さな庭に当たる陽の光は、いつの間にか随分と高くなっていた。

「おっと、いかんいかん。散歩に出ないと寝たきりになってしまう。じゃ、ばあさん行ってくるよ」


 少し残した菓子パンを持ち、源兵衛は出かけた。

 いつもの公園で、鳩たちに菓子パンの残りをばらまく。鳩たちはそれを期待して、源兵衛が来る前から集まっている。これは、ばあさんが生きていた頃からの習慣だった。

 パンをつつく鳩を見ながら将棋の次の展開を考えてみたが、なかなか妙手は思い浮かばなかった。将棋のことが頭から消えると、源兵衛は顔をあげた。

「……あれ?」

 唐突に、源兵衛はすることがなくなったことに気づいてしまったのだ。

 ばあさんがいたころは話し相手がいた。いちいちうるさくて、自分と全く違ったことを言うやかましいばあさんだった。テレビを見ても自分と違うところで笑い、泣き、食事をしても自分と違うものを食べた。そのばあさんがいなくなって、どれくらい長い間、自分はこの世に置き去りにされたままだろう。

 ばあさんに会いたいな。たったひとつの感情が、ため息とともに口を突いて出た。

「……さみしい」

 誰もいない公園には、原色のどぎつい妖怪「心の闇」たちが漂っていた。暗紫色の妖怪「さみしい」が、源兵衛の肩に取り憑き根を張った。


 源兵衛はいつもと違う道で帰ることにした。将棋の妙手も、違う道を歩けば思いつくかと考えたからだ。

 わあわあと子供の声がするので惹かれてゆくと、そこは保育園だった。園児たちが泥んこで走り回っている。「ええのう楽しそうで」と、源兵衛はひとりごちた。だがすぐに、そうではないことに気づいた。

 砂場の奥に、誰とも遊んでいない子が一人だけいた。彼は一人で砂山をつくり、一人で崩し、また砂山をつくっていた。誰も彼に話しかけず、誰にも彼は話しかけなかった。源兵衛は心配になり、フェンス越しに彼に話しかけてみた。

「一人でさみしくないのかい?」

 その園児は答えなかった。あまりにも人に話しかけられてなくて、耳が麻痺でもしてるのだろうか。源兵衛はもう一度たずねた。

「一人でさみしくないのかい?」

 園児は砂山を完成させてから、源兵衛に振り返った。

「ウッセーなじじい! 話しかけてくんじゃねえよ!」

「なんだ、聞こえていたのか。きみは、誰とも遊ばないの?」

「ウッセーなじじい! 遊ばねえよ! オレはずっとこうしてんだよ!」

「それで、さみしくはないのかい?」

「ウッセーなじじい! 帰れよ!」

 園児は再び砂山に戻った。俺が一人将棋をしているのも、他人にはこう映るのだろうかと源兵衛は思った。こりゃずいぶんと、さみしいな。


 次の日も源兵衛は同じ時間に起き、ばあさんに線香をあげ、新聞を読み、一人将棋の続きをした。公園で鳩に菓子パンの残りをやり、将棋の妙手を考えた。しかし将棋の瞑想は早々に切り上げ、保育園へ向った。あの砂山の子が気になったからだ。

 あの子は果たして、今日も一人で砂山をつくっては崩していた。

「一人じゃ、さみしいだろ」

 園児は答えた。

「ウッセーなじじい! さみしくなんかねえよ!」

「さみしくないのなら、……それで良い」

 源兵衛は彼に追い払われるように立ち去った。


 次の日もその子、藤崎ふじさき爽太そうたは、一人で砂山をつくって崩していた。

「……期待するから、がっかりするんだ」

 爽太の母は勤めの退社時間が遅く、保育園ではいつも最後まで待たされる。みんなで仲良く待っていても、一人二人と順にいなくなって、彼はいつも一人で残されるのだ。彼は世界から、いつも置き去りにされている。仲良くなったって無駄なんだ。だって夕闇の中に取り残されるだけなんだから。爽太の心には、その夕闇の時間がいつも横たわっている。それはちょうど、暗い紫色だ。

 爽太はフェンスの向こうをのぞいてみた。あの「ウッセーじじい」は今日来なかった。なんだよ。期待なんかするんじゃなかった。期待するからがっかりするんだ。胸をちくりと痛めた爽太に、暗い紫色の妖怪「さみしい」が、ぴたりと寄り添って根を張った。


    2


 今日はいい天気なので、老猫ネムカケが「散歩などしたし」とシンイチを誘ってきた。猫の散歩は塀を歩き、狭い路地から屋根を登り、縁の下へ潜る。人間の十歳の体のシンイチにとっては、アスレチックのようなハードコースである。

 上機嫌のネムカケは、「公園にて、鳩などとたわむれたし」と公園へ向う。

 そのベンチには先客がいた。鳩に餌をやる源兵衛だ。シンイチは「あっ」と声をあげた。源兵衛の肩に、妖怪「さみしい」が取り憑いていたからだ。


「なるほど。わしは妖怪『さみしい』に取り憑かれておったのか」

 源兵衛はシンイチの話を聞いて理解した。鏡の中の妖怪「さみしい」は、哀愁を漂わせた歪んだ顔で源兵衛を見つめている。

「このままだと源じいは『さみしい死に』しちゃうよ! そうだ! 俺が遊んだげるよ! 何して遊ぶ? サッカー?」

「老人の体にはキツイのう」

「他に何が出来る? 趣味とかある?」

「わしの趣味は将棋じゃ」

「将棋! オレ結構強いぜ! いいよ! やろう!」

 シンイチはそれなりに将棋の腕には自信がある。学年でだって十番以内に強いぜ!


 だが源兵衛の家で盤を囲んでみると、シンイチの棋力ではまるで通用しなかった。大敗の連続。飛車、角、銀、桂落ちでもだ。

「源じい強すぎ! オレこれでも学年で十番以内の……」

「シンイチはなかなか筋がいいぞ」

「ええっ?」

「そうだな。もう八十年鍛えれば、わしと互角じゃな」

「八十年かよ!」

 源兵衛は微笑んだ。久しぶりの実戦で嬉しかったのだ。だが妖怪「さみしい」は、それしきでは外れない。やはり互角で全力出せる相手じゃないとなあ、とシンイチは考えた。

「よし、カラオケに行こう!」

 楽しい気分といえばカラオケだ。源兵衛は意外に演歌が上手く、ネムカケも喉を鳴らして歌うのが上手かった。シンイチは少し音痴だが、真知子(まちこ)先生に習った「元気良く歌うこと」だけは負けないぜ。

 だがヘトヘトになるまで遊んでも、妖怪「さみしい」は大きくも小さくもならなかった。

「ちきしょう、どうすりゃ外れるんだ?」

 源兵衛は、「気になる子供がいる。あの子もさみしいんじゃなかろうか」と、あの保育園の子、爽太のことをシンイチに話した。


    3


「あの子だね」

 シンイチとネムカケと源兵衛は、物陰から保育園をのぞきこんだ。

 砂山で一人遊ぶ爽太には、源兵衛と同じ妖怪「さみしい」が取り憑いている。源兵衛の肩のより大きい。成長の度合いが早いのか。

 どうしたものかとネムカケが思案するより早く、シンイチはたたたと走ってその子に話しかけていた。シンイチには誰とでも友達になる、不思議な力がある。

 シンイチはたたたと走ってきて、源兵衛の手を引き、その子と会わせた。

「紹介しよう! こちら源じいさん! こちら爽太! 二人とも妖怪『さみしい』に取り憑かれた仲間! ハイ握手!」

 フェンス越しに、六歳と八十八歳を、十歳が握手させた。

「さみしい仲間同士、二人が友達になればいいと思うんだよねオレ! そしたら、さみしさはなくなるんじゃない?」

 不審者かと警戒して声をかけてきた先生にシンイチが説明した。

「彼ひとりぼっちだから、ひとりぼっちの友達を連れてきたんです!」

 先生は安心して、ありがたい申し出だと言ってくれた。

「さて、なにして遊ぶ? 将棋はできるかな」

 源兵衛は爽太にたずねた。

「知らない」

「じゃ、回り将棋を教えてあげよう。双六みたいなもんだぞ」

 回り将棋とは、将棋の駒のランクを知るための単純なゲームだ。

 金将を四枚投げて、裏表の数をサイコロ代わりに、将棋盤の回廊を進む。四隅に止まると自分の駒が歩から香車、桂馬、銀、金、角、飛車、王将とランクアップする。

 将棋盤を家から持ってきた源兵衛は、爽太と回り将棋をはじめた。パワーアップがゲームっぽくて気に入ったのか、サイコロ代わりに四つの駒を投げるのが気に入ったのか、爽太は面白がった。しかし今日は もう遅い時間で、「続きは明日」と源兵衛は約束した。


 次の日の朝も同じ時間に源兵衛は起き、同じようにばあさんに線香を上げた。一人将棋のつづきをしようと思ったが、昨日は二人でやったことの方が楽しかったと思い出し、保育園の時間までそわそわと庭掃除をした。

 爽太も源兵衛が来るのを楽しみにしていた。昨日に続けて、フェンス越しに回り将棋をする八十二歳差の友人の姿があった。

 が、ゲームが進むにつれて爽太が癇癪を起こしはじめた。ゲームとは勝敗を競うものだ。勝者と同じ数の敗者がいる。爽太は「負ける」という感情に耐えられなかった。追い越されて自分の駒がランクダウンするごとに、「ムカツク!」と言い出し、ついには涙目で将棋盤をひっくり返した。

「ばあさんの形見に、なにするんじゃ!」

 源兵衛はそれまで大人の対応をしていたが、将棋盤が目の前でひっくり返ったことで頭に血が上ってしまった。


「なるべく二人で一緒の時間を過ごそう」と、ばあさんが源兵衛の誕生日に買ってきた将棋盤だった。長らく駒に触れていなかった源兵衛が、久々に盤を囲んだ。ばあさんは、将棋でもなんでも良くて、ただ二人の会話を増やしたかったのだ。源兵衛がそう気づいたのは、ばあさんが死んだあとだった。

「初心者用だから、折りたたみ式の盤にしたのかい」と、かつて源兵衛は聞いたことがある。

「外に持ってけるやつがいいと思ったの」とばあさんは微笑んだ。

「家にこもってるより、お外がいいでしょ?」と。


 その将棋盤が泥に染まり、石に当たって傷と凹みがついた。爽太は手の中の駒を泥の地面に叩きつけた。源兵衛は、思わず爽太に平手打ちを見舞った。爽太は驚いて一瞬固まり、火のついたように泣き出した。

 源兵衛は地面にばらまかれた駒を黙って拾った。保育園の先生が泣き声に気づいてやってくる頃には、源兵衛は姿を消していた。


    4


 学校の授業が終わると、ススム達のサッカーの誘いを断ってシンイチは保育園へと急いだ。二人とも仲良くなれば「さみしい」は小さくなるだろうと、単純に思っていたのだ。

 ところが、フェンス越しの回り将棋はそこになく、砂山を積んでは崩す爽太がいるだけだった。妖怪「さみしい」は、外れるどころか巨大に腫れ上がっている。つつけばはじけそうだ。

「ケンカした」と爽太は言った。

 王将をひとつ、爽太はポケットから出した。

「……源じいに返さなきゃ」

 シンイチは源兵衛の家へ急いだ。


「大人げなかった」

 源兵衛は反省していた。

「ばあさんの形見だったんじゃ。二人で将棋をする為に、わしの誕生日プレゼントにパチンコで勝ったからと買ってきたやつなんじゃ。将棋をバカにされるのは、ばあさんがバカにされることと同じじゃ。……でも、爽太には悪いことをした」

「駒が一枚、足りないでしょ」

 源兵衛は駒をあらためた。

「王将が足りない。……なんで気づかなかった。これじゃ、二人で対局が出来ない」

「爽太がちゃんと持ってる。返したいって」


 フェンスの向こうに源兵衛の姿を見つけると、爽太は半泣きで王将をポケットから出した。

「ごめんなさい」

「いや、わしも大人げなかった。つい大声をあげてしまった。将棋盤と駒を、わしは大事に扱って欲しかったのじゃ。すまなかった」

 謝って仲直りすれば、妖怪「さみしい」が外れるのではないかとシンイチは期待していた。しかし二人の「さみしい」はびくともしない。友達になって、ケンカして、謝って、それでも「さみしい」という心の闇は、晴れないのだろうか。

 源兵衛はその王将を見て、泥が固まってついていることに気づいた。袖でこすっても落ちない。爽太が言った。

「かして。あっちに水道がある」

 二人は水道で一緒に王将の泥を洗った。力の強い大人が大きくこすり、指の小さな子が彫りの中に入った泥をこそげおとした。

「きれいになったね」

「うむ」

 太陽の斜めに差した光が反射して輝き、きれいだった。

「またやろう」

「うん」

 そのとき、二人の「さみしい」は二人の心から外れた。


 シンイチは、塀の上で眺めていたネムカケに言った。

「表面的に仲良くするだけじゃ、さみしいだけなんだ。本気でぶつかって、反省して、約束して、はじめて友情なのかもね」

「そうじゃのう」

 ネムカケの眠そうな細い目は、笑っているようでもあった。

 シンイチは印を組み、九字を切った。

「臨、兵、闘、者、皆、陣、烈、在、前! 不動金縛りの術!」

 保育園全体が時を止めた。シンイチは天狗の面を被ると天狗の力が増幅する、てんぐ探偵である。

 シンイチは右手と左手からそれぞれ「つらぬく力」を出し、「矢印」で二匹の「さみしい」をつらぬき空中に固定した。

天狗風てんぐかぜ!」

 ひょうたんから天狗七つ道具のひとつ、団扇うちわを出してひと扇ぎ。十一枚葉の団扇は大風を起こした。これを天狗風という。山の中で風が吹くときは、木々が揺れて予告をするものだ。しかし天狗風は前置きなしに吹く。山の中でいきなり吹く風は、天狗が起こす風なのである。「さみしい」たちは風に巻きこまれて衝突し、串刺し団子になった。

「とう!」

 火の剣、小鴉を抜きざまに、二体を一刀のもとに斬り伏せた。

「一刀両断! ドントハレ!」

 浄火が「さみしい」を包みこむ。二体は爆ぜ、清めの塩となった。


「この将棋盤も駒も、爽太に譲ろう。いつでもわしはここに回り将棋をやりに来るよ」

 源兵衛は笑った。その日から、フェンス越しの回り将棋が日常風景になった。本当の将棋を、いつか教えることを源兵衛は期待しながら。


    5


 久しぶりに源じいさんに将棋のリベンジがしたくなって、シンイチは源兵衛の家を訪ねた。飛車角銀落ちぐらいでなんとかなるように、将棋友達のタケシとイメージトレーニングを積んでいたのだ。こないだは駒を取られまくって戦力を逆転された。下手に駒交換に出ないようにすれば、勝てる筈だ。

 ところが、黒い服を着た大人たちがばたばたと荷物を運んでいた。古い箪笥、皿や急須が持ち出されている。

「……源じいの知り合いの人?」

 シンイチは、胸の不安を抑えるようにその大人に尋ねた。答えは冷たかった。

「近所の子かい? 源兵衛さん、亡くなったのよ」

「ええっ!」

「もう歳だったしねえ。急だったわよ」

 源じいは、ある朝目を覚まさなかった。穏やかな死に顔だったそうだ。


 保育園では、爽太が将棋盤を広げたままずっと源じいを待っていた。源じいの死をまだ知らないのだろう。シンイチは、どうやって声をかけるべきか悩んだ。

 爽太がふと横を見ると、かつての彼のように、一人で砂山をつくっては崩している子がいた。誰にもその子は話しかけず、誰もその子には話しかけなかった。

「……」

 爽太は勇気を出して、その一人目になった。

「ねえ、こっち来て回り将棋やろうよ」

 その子は顔をあげた。爽太は笑った。かつて源じいがやってくれたように。

「やり方、教えてあげる」

 二人の子供は、彼の遺した将棋盤で回り将棋をはじめた。


 シンイチは気配を感じ、隣を見て驚いた。源兵衛が、子供たちを微笑みながら見ていたからだ。

「源じい!」

 だが源兵衛は半分透明で、幽霊だ、とシンイチは理解した。

 辻の角に、同じく半透明なおばあさんが立っていて、シンイチにお辞儀をした。写真で見た源兵衛の奥さんだと、シンイチには分かった。源じいはそのおばあさんに手をあげ、彼女の待つ辻まで歩いていった。おばあさんはもう一度丁寧なお辞儀をした。源じいは両手を上げてこちらに振り、将棋の駒を打つ手つきを見せた。

 そして、二人とも透明になって消えた。



 それから、二人の子供は傷の入った将棋盤で毎日遊んだ。

 宙を漂う妖怪「さみしい」がふらりと来たが、取り憑く相手を見つけられず風に消えた。



     てんぐ探偵只今参上

     次は何処の暗闇か






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