テイスティングバスソルト>飲むシャンプー

暑いときこそしっかりお風呂に入りたいものです。


そういえば昨年、飲シャン本が注目を浴びましたね。


実際は飲んだとか飲んでないとか、どちらにしても問題になりましたね。



でも、正直、飲シャンってマニアック度が足りないと有森は思っております。



 飲むシャンプーが話題になったとき、有森はオタクの友人にぶっちゃけどうなのって聞いたんです?



 そしたら、彼曰く


「まだまだ、甘いね。」


とのことでした。


そう、シャンプーを飲むくらい思い切ったことをしながら飲むシャンプー本の作者は肝心なことを見失っているね。


お風呂といえば大事なもの。


あの子が入った、残り湯。


あの子の残り香がするシャンプーより、あの子が使ったお湯のほうがあの子の成分がとっても濃い。


お風呂という着眼点は悪くないが、まだまだ肝心なことに気づいていない。


きっと作者は、声優を愛する気持ちが足りない。


にわかである。



私が彼が説いている内容をどうやったらお小遣い稼ぎになるかと思案していると、彼は私が感心していると思ったらしく得意げに続けてくれました。



俺なら、テイスティングバスソルトを提案するね。


シャンプーを飲むなんて、どうしたって尋常じゃない。


あんな粘度があり、香料の塊である物質をどうしたら飲めるっているんだ。


それより、あの子が入ったお湯の味を再現した法がいいじゃないか。


俺ならシャンプーを飲んだりしない。


シャンプーなんて結局あの子の香りがしないんだから、シャンプーに過ぎない。


そう、おれなら人肌に温めたヨーグルトをお湯でわったもの添えよう。


人肌に温めることによって、あの子の温もりが感じられる。


ヨーグルトのたんぱく質によってあの子が入った後のお湯になるんだ。


女の子特有の甘酸っぱい香りが完成さ。



極めるってすごいですね。


今年の夏のコミックマーケットにはテイスティングバスソルトの本が彼によって販売されるかもしれません。


まさか、女の子が入ったあとのお湯を再現するためにヨーグルトのお湯わりを作ってしまうなんて熱意とは恐ろしいものですね。



バスソルトを口に入れることは経験上おすすめできません。


先日、お風呂に入っていて口の中に入浴剤入りのお湯をうっかり飲んでしまったのですが


、のどが渇いて仕方ありません。


なのでテイスティングバスソルトはあくまでジョークです。


よい子は真似しないでね。



ちなみに、有森が愛用しているバスソルトはクナイプのベリーの香りです。

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官能小説を書いてみようと思った。 有森大樹 @D_arimori

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