カドカワ 富士見の過失で著作権使用料の支払い(十七冊×三回)が潰れたけど賠償される気配がないハートフル物語《ストーリーズ》

ろくごまるに

第1話

 はいタイトルで終わってますよ。


 この一連の騒動に関しての報告はTwitterでやってて、こちら側だけ見てるとわけが判らないので最初に補足しときます。


 前作の終わりでKADOKAWAから電話がかかってまいりましたが、あれはKADOKAWA弁護士軍団からの宣戦布告や! とかではなく、謝罪に伺いたいってことでした。

 で、会ったわけですよ。


 今回の件は手違いが重なって起こった過失であり、故意ではない


 というのが向こうの主張で、電子書籍は早急に配信(この時点で五月を目標。本日、五月二日の時点で五月二十日に配信という予告がKADOKAWAから発表されております)

 信頼回復に努め、プロモーションにも力をいれたい。今回の騒動に関して公式に認めるかどうかは持ち帰って検討。


 ッてぇのがその時の話し合いの内容なァわけですよ(お、巻き舌だ。そろそろ始まるぞ!)


 その話し合いが行われたのが20160302で翌日、20160303に富士見から20160520に配信日が決まったというメールが来ましたよ、と。


 さあ、それからどうなった! 

 ……どうもならなかった! 終わり!


 本日が20160502だから、20160303のメール以降、あれから二ヶ月間連絡がござんせん。

 持ち帰って検討とは言ったが、検討の結果を貴様に報告するいわれはないッ! 

 努めるやら力を入れるというのは、努力目標や意気込みの話であり、具体策の伴うものではないッ!


 こんなとこですかね、なにせ二ヶ月の放置でございますから。


 そしてタイトルに繋がるわけであります。

 千代田区富士見界隈の出版社に災いをもたらすとされる、煤けた羊皮紙に血文字のラテン語で書かれている伝説の電子出版契約書によりますと(おうよ。つまらない冗談をぶっ込んでいくさ。普通に書くと悲惨過ぎるから)著作権使用料は一月〆の三月払い、および七月〆の九月払いになってるんで、契約書の内容が履行(履行。守られたらってことだね)されてたなら三回の支払いがあったってことです。


 当然、その潰れた三回の支払いについての話なんか微塵もありません、完全に放置なんだからねェ、この二ヶ月間。



 コンテンツ事業やってて著作権使用料の払いを渋るってのはどうよ? って話はしないよ。そういうのは株主総会で株主が追求することだ。


 で、前回や今回で思ったのは業界内のエグいやり口を見せて、気をつけろ! では、ちょっと無責任だったねと。


 綺麗事の裏ではこういうのが現在進行形で起こってて、作家志望の貴方が作家になった時、変なトラブルに巻き込まれるかもしれない。

 で、対応をミスると、作家としてのモチベーションが削り取られて潰れてしまうかもしれない。

 でもそれじゃあまりに勿体ないので、打ち勝つための心構えを披露しておこうかと思っております。お節介だなオイ。


 ……なんだけど、カクヨム開始から二ヶ月経過して、なんかココはちょっと思ってたの違う『場』になったんで(まったく誰のせいだ!)余所でやります。

 なろうでやると無用の誤解をされそうなので他の場所でね。そんな大袈裟な話じゃないのでサラっとやる程度だよ!

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