個人的な最適解

 では最後に、これまでのことを踏まえたうえで、一番いい方法は何かというものを考えていきたいと思います。


 まず、アルファポリスの「リンクを貼るだけでもいい」という特徴を最大限活かすために小説そのものを投稿するのはカクヨムか小説家になろうの2択に絞りましょう。

 で、ではそのどちらがいいか。

 カクヨムはジャンルでコンテストなど分けられているので、王道ファンタジー以外で書籍化を狙う方はカクヨムに、ジャンルが王道ファンタジーだったり、それ以外でもただ趣味で書いている、という方は小説家になろうの方に重点を置きましょう。


 では、両方重点を置けばいいじゃん、と思う方もいらっしゃると思います。

 結論から言いますと、答えは「お勧めできません」です。

 なぜか。それは、カクヨムのコンテストは他のコンテストと並列して同じ作品を提出できないからです。


 だから、重点を置くのは必然的に片方となってしまうのです。


 では、重点を置いてない方のサイトは何もやらないのか、と言うと、そうではございません。

 もう片方は宣伝に使うのです・・・・・・・・

 例えば、スマホゲームなどで体験版と製品版があったりすることがありますよね?

 で、体験版はたいていの場合、良い所で終わってしまうことが多いです。

 そして、気になった方は製品版を買ってくれると、こういう方法です。


 今回はこれと同じようなことをします。

 重点を置いてない方のサイトには同じタイトルで、例えば第一章のみ、など、切りがいいかつ、続きが気になる所で終えるのです。で、あらすじに『○○でも掲載しています』と一言。これでおしまいです。

 しかも、ゲームと違って小説は無料。ゲームよりも人が集まる可能性は高いのです。


 最後にアルファポリスに小説家になろうのリンクを貼り付けて、バナーを取り付ければおしまいです。


 こうすることによってアルファポリスや重点を置いてない方のサイトからあなたの作品を見つけた方がそのままメインのサイトに来てくれる確率が高くなりますね。


 以上、『個人的な』最適解でした。

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