EX ゆんゆんの里帰り 後編

「らいんさま……じぶんであるけます…おろして」

「ダメだっての。ジハードまだ本調子じゃねぇし、2本足で歩くのもまだ慣れてねぇだろ? 転んで痛い目にあわせたくねぇんだよ」


 紅魔の里。ミネアから降りた俺はジハードを抱っこしながらゆんゆんの家への道を歩く。


「もしかしたらハーちゃんは恥ずかしがってるんじゃないですか? なんだか里の人たちに見られてますし。ハーちゃんはまだ女の子としての意識はないですけど、褒められたり注目されたりしたら恥ずかしがりますよ」


 隣を歩くゆんゆんの言葉。確かにそんな感じではあるが…………ご主人様に似たんじゃねぇか、それ。


「でも下ろすのもなぁ……抱っこが嫌ならおんぶか?」

「抱っこよりはマシかもしれないですけど…………。そうだ、私とダストさんでハーちゃんの手を握ってあげれば転ばないですよ」


 なるほど。それなら確かに転ぶのは防げるな。流石は紅魔族、伊達に高い知力してない。




「あれ? お父さんだ。どうしたのかな? なんか慌てて走ってきてるけど」


 ジハードと手を繋ぎながら歩く俺とゆんゆんの所に向かって、族長であるゆんゆんの父親が走ってくる。


「里の者に言われてきたが…………まさか本当だったとは…………」


 走ってきた族長は俺たち……特にジハードの姿を見てなんか驚愕していた。

 まぁ、ドラゴンが人化してる姿なんて見たことないのが普通だし驚くか。しかも下位種の人化なんて普通はありえないしな。


「よぉ、族長。いつもミネアが世話になってるな」

「ラインさん……あなたにも言わなければいけないことがありますが、今はとりあえずゆんゆんです」


 そう言って族長は、紅魔族には似つかわしくない真面目な表情をしてゆんゆんに向き合う。


「ど、どうしたの、お父さん。紅魔族が見せ場以外でそんな真面目そうな顔してると空からジャイアントトードが降ってくるよ」


 何それ怖い。なんなの? お前ら紅魔族は宴会芸の神様でも信仰してんの?


「ゆんゆん、お前には2つ言わないといけないことがある。1つはこういう大事なことはもっと早く報告をしないといけないということ」

「え、うん。だから一応こうして報告に来たんだけど…………でも、そんなに大事なことかな?」


 まぁ、別に族長とかに影響することではないよな。俺やゆんゆんにとっちゃジハードが人化出来るようになったことは大きいことだが。


「大事なことに決まってるだろう。そして2つ目だが…………よくやった! ラインさんとの子どもを作ってくれるとは、この里も安泰だ!」


 …………何言ってんだ? このおっさん。


「…………はい? 何言ってるのお父さん? ついにボケちゃった?」


 ゆんゆんも俺と同じように族長が何言ってるか分からないらしい。


「いやぁ……ラインさんも人が悪い。その子の年齢を見る限り初めて里に来た時にはもう娘との子どもがいたのでしょう。ラインさんもゆんゆんも意外と演技派だ。すっかり騙されていましたよ」


 …………あー、なるほど。ジハードが俺達の子供だと勘違いしてんのか。ジハードは人化してたら黒髪で赤い目してるから知らなければ紅魔族にしか見えねぇもんな。それにしてもゆんゆんの子供ってのはともかく俺との子供ってのはねぇけど。


「えっと……お父さん、喜んでるみたいな所悪いんだけど、この子は私達の子供じゃないよ。この子はハーちゃん。いつも連れて来てる私の使い魔のドラゴンだよ」


 ゆんゆんも俺と同じで族長が何を勘違いしたのか分かったらしく誤解を解きに入る。


「はっはっは。ここまで来て隠そうとしなくてもいいだろうゆんゆん。その子はどう見ても紅魔族の子供だし、その子と手を繋いで歩く姿は仲睦まじい親子にしか見えなかったぞ」

「わ、私とダストさんとハーちゃんが仲睦まじい親子だなんて…………」


 なにをくねくねし始めてんだ、このぼっちーは。


「あのなぁ、族長。前にも言ったが俺にだって選ぶ権利はある。なんでこんな……こんな…………あー…………うん、クソガキを選ばないといけないんだ。守備範囲外だっての」


 ゆんゆんは守備範囲外。いかにバニー姿がエロかったり、背中に幸せな感触を感じようと、それが変わる訳じゃない…………はずだ。


「クソガキって言わないでもいいじゃないですか。私だってもう17ですよ」

「はっ……それ言ったら俺だってもう21だっての。…………21だよもう」


 旦那を疑うわけじゃないが本当に俺に彼女とか出来るんだろうか……。この歳になって彼女いないとどうしても不安になってしまう時がある。

 どっかの受付嬢のことを思い出せば多少マシかと持ち直しはするが。


「と……とにかく! 4歳下は変わらねぇからな。守備範囲外のクソガキなのは変わらないんだよ」

「……………………ダストさんの馬鹿。そんなんだからいつまでも童貞で彼女出来ないんですよ」

「おまっ……人が気にしてることはっきり言いやがって……っ! クソガキじゃなけりゃ犯してるとこだぞ!」

「クソガキクソガキっていい加減にしてください! ダストさんよりたった4年遅く生まれたってだけじゃないですか!」

「4年も遅く生まれりゃクソガキだろ! 悔しければ俺が次に歳取るより早く18歳にでもなってみろ!」

「出来るわけないじゃないですか! ダストさんのいじわる!」

「出来ないんだったらお前はやっぱりクs…………おい、族長。その生温かい目はやめろ。なんかすげぇムカつくから」


 ウィズさんもたまに同じような目を俺らに向けてるが……男にされるとイラッと来るな。


「おや、これは失礼。……まぁ、あれですね。私が誤解していたのはよく分かりましたよ」


 ……ゆんゆんと口争いしてただけなのに分かったのか? ジハードを目の前で竜化させたりとかしなくていいのかね。


「いろいろと言いたいことはありますが一言だけ。……ゆんゆん、頑張りなさい」

「えっと…………うん。お父さんが何を言いたいのか分かるような分からないような微妙な感じだけど頑張るよ」



 よく分からない会話をしながらも、親子で理解し合ってる姿は何故か強く印象に残った。






「さてと……族長に挨拶は済んだし俺は帰るか。俺は帰りもミネアだがゆんゆんはどうする? 泊まって行くか?」


 一応明日から冒険再開だし準備のために俺は一旦アクセルに帰ったほうがいいだろう。魔法使いのゆんゆんはそう準備することは多くないし、テレポートですぐに帰ってこれるしで、泊まって明日の朝合流でも問題はないが。


「んー…………もう少し空を飛ぶ感触を味わいたい感じですね。私も一緒に帰りますよ」

「そうか、じゃ一緒に帰るか」


 俺としてもゆんゆんが一緒なら飯の心配しなくていいから有り難いしな。

 …………別に、また背中の感触が幸せになりそうだなとかは全くこれっぽっちも考えていない。


「てわけだ。族長、俺らはもう帰るが、問題ないか? 親子でなんか話すことあるならゆんゆんは置いていってもいいぞ」

「なんでダストさんが私の行動決めてるんですか……。帰るって言ってるんですからお父さんが何言っても帰りますからね」

「お前相変わらず変な所で意地っ張りだよな」


 別に無理して帰る必要ないんだし、父親の話聞いてから帰るかどうか改めて決めてもいいだろうに。


「その子は昔からそうですよ。親にも滅多に我儘を言わない子でしたが、自分が決めたことだけは決して譲ろうとしないのです」

「お前……ぼっち娘なだけじゃなくて頑固娘でもあったのか……めんどくさすぎだろ」

「め、面倒くさくなんてないですよ!」


 ま、良く言えば芯が強いとも言えるか。引っ込み思案で人に遠慮してばっかなこいつにそういう面があるのはちょっと面白いな。


「そういうわけでダストさん。娘に怒られたくないので今日はここで見送ることにします。……馬に蹴られたくもありませんしね」

「馬? ……まぁいいや。じゃあここでお別れか。また休みになったら遊びに来るぜ」


 ミネアは相変わらずここで世話になってることだし、ちょくちょく来ることになるだろう。ミネアは呼んだら飛んでくるとは言え、街や村の中に中位ドラゴン入らせられるのなんてこの里くらいだからな。


「ええ、是非来て下さい。ゆんゆんも、次はもっとゆっくり出来る日に来なさい」

「うん、そうする。お母さんにもまた来るからって、よろしく言っておいて」


 そんなゆんゆんの返しに苦笑しながらも、族長は手を振って俺らを見送ってくれた。





「しかしまぁ……お前マジでよかったのか? せっかく里帰りしたってのに母親にも会わないでそのままとんぼ返りで」


 先ほどと同じようにジハードと手を繋いで歩く俺は、ジハードの反対側の手を繋いでいるゆんゆんにそう聞く。

 目的だった人化したジハードの紹介は一応出来たとは言え、本当にそれしかしてない。せめて家にくらい顔だしても良かったと思うんだが。


「私だってお母さんに会いたかったですよ。でもダストさんがすぐ帰るって言うから……」

「すぐ帰るって言っても顔合わせる間くらいは待っててやるっての」


 ゆっくりする時間はないが急いで帰らないといけない訳でもない。ゆんゆんが母親と会って話をするくらいの余裕は当然あった。


「…………え? ダストさんが待っててくれる……? 他人の都合とか全く考えず自分の都合だけで生きてるダストさんが……?」

「お前は一人でテレポートで帰れ。俺はジハードとミネアに乗って帰るから」

「ごめんなさい。謝りますから私も乗せて下さい」

「……ったく、お前の中じゃ俺はどんな奴になってんだ。そもそも、今回の里帰り自体、お前に頼まれて付き合ってるんだろうが」


 休日を潰してやってるんだからもっと俺に感謝してもいいだろうに。


「それに関しては本当にありがとうございます。ただ、今回のお願いもハーちゃんと一緒なら喜んでついてくると思いましたし、利害の一致というか…………もしもハーちゃんがいなくても私の里帰りに付き合ってくれました?」

「…………付き合うぞ」

「じゃあ、ミネアさんで飛んでいくんじゃなくてテレポートで跳んでいくだけだったら?」

「……………………」

「そういうことです」


 なんでこいつは『分かってますよ、ダストさんの事は』みたいな感じでしたり顔してんの?


「……いやいや、そもそもテレポートで跳んでいくなら俺は必要ないだろ。お前だってテレポートで帰るだけなら俺に付き合わせる理由ないし、その仮定は意味なくねえか?」


 その仮定が間違ってるとは言わないが。


「そうでもないですよ? 単なる里帰りでもダストさんに付き合ってもらう理由はあります」

「? なんだよその理由って」


 ドラゴンに乗って空を飛びたいって事以外の理由なんてあるのか?


「…………内緒です。言ったらなんかダストさんに負けた気分になっちゃいますし。どうしてそうのかは自分でもどこから来てるのか分からないですから」

「なんだそりゃ」


 でも、って事は感情的な理由ってことか? 感情的な理由で俺に付き合ってほしいって…………ダメだ、よく分からん。


「……って、うん? どうした、ジハード」


 繋いだ手をくいくいと引いて、ジハードは言う。


「わたしは、らいんさまといっしょにいたい、です。それがりゆうじゃ、だめ……?」

「ダメなわけ無いだろ。ジハードが望むならいくらでも一緒にいてやるぞ」


 繋いだ手とは反対の手で、俺はジハードの頭を撫でてやる。

 本当ジハード可愛すぎるんだけど、何でこの子俺のドラゴンじゃねえの? というかもう、今の言葉で実質俺のドラゴンにしていいよな。


「……で? 何でお前はむすってしてんの?」

「別にむすってなんてしてません。ただちょっと、ハーちゃんは反則だなぁって思っただけです」

「なんだそりゃ」


 まぁ、確かにジハードの可愛さは反則級ではあるが……それでむくれるはずないし…………本当最近のこいつは訳が分からん。死にかけて紅魔族のおかしさに目覚めたんじゃないだろうな。

 いや、別に紅魔族はセンスがおかしいのと、それに人生かけてるのが狂ってるだけでそれ以外は普通なんだけどな。


 やっぱ紅魔族っておかしいわ。




「──で、ミネアのとこまで着いたわけだが…………結局、家に帰らなくてよかったのか?」


 霊峰『ドラゴンズピーク』。紅魔族がノリで名付けたドラゴンなんて全く棲んでいなかったその山の一角。族長が嬉々として作ったというミネアの棲み家についた俺は、ゆんゆんにもう一度そう聞く。


「ここまで歩いてきてその質問もどうなんですか?……いいですよ、また次の休日に来ますから」

「そうか? ま、お前がいいってんなら俺がどうこう言うことでもねえか」


 俺なんて実家に8年位帰ってないしな。……いや、既に実家があるかどうかも分かんねえし、あったとしても帰れないけど。


「んじゃ、乗るか。乗り方は行きと一緒でいいよな?」


 ミネアに伏せをしてもらいながら一応俺はそう確認する。


「それなんですけど…………私をダストさんの前にできませんか?」

「あん? 俺がゆんゆんにしがみつけってか?」


 それは流石にかっこ悪すぎんだろ。慣れてないゆんゆんがロープでバランス取れるかも微妙だし。


「そ、そうじゃなくてですね……こう、ロープとか持ってバランス取るのはダストさんのままで、抱きかかえるみたいな感じで私を支えてくれないかなーって」

「ジハードはどうすんだよ?」


 俺の後にしがみつくだけでも人化してるジハードは大変だ。


「ハーちゃんは私が抱きかかえますから。前からハーちゃん、私、ダストさんの順で乗りたいんですよ」


 ……まぁ、なんとなくゆんゆんが言ってる状況かは分かった。行きよりゆっくり飛ばせばそう危なくもないだろうし出来ないことはない。


「だけど、なんでそんな風にしたいんだ?」

「だって、空を飛ぶ感触は味わっても、空を飛んだ景色をまだ見てないです」

「……それは確かにもったいねぇな」


 前に広がる景色が俺の背中だけってんなら空の気持ちよさの半分しか味わってない。


「しょうがねぇな。ま、夕飯までにはなんとか間に合うだろうし、ゆんゆんのお願い聞いてやるよ」

「ありがとうございます、ダストさん」

「別に礼はいらねぇよ。大したことじゃねぇし」


 空を飛ぶ素晴らしさと、それを与えてくれるドラゴンの凄さを分かってくれればそれでいい。





「ダストさん、もう少し強く抱きとめてくれませんか? このまま飛ぶと少し怖いです」

「お、おう」


 ゆんゆんの望み通りの順番でミネアに乗り、俺は右手でロープを持って左腕で抱きしめるようにゆんゆんの体を支えていた。

 ……この左腕をもう少し強くしろってか。


「どうしたんですか? ダストさん何か緊張してません?」

「緊張って……なんで緊張しないといけないんだよ」


 俺が緊張する理由なんて何もないはずだ。


「ほら、これだけ近づけば私の女性としての魅力に気づかざるを得ないじゃないですか。童貞のダストさんには刺激が強すぎるんじゃないかなぁって」

「……それ言ったらいつも同じベッドで寝てる時点で今更だろ。本当にそういう意味じゃ緊張してねぇよ」


 こいつが可愛くてエロい体してんのなんてとっくの昔に気づいてる。


「その割にはなんか身体が強張ってる気がするんですけど?」

「本当に緊張とかそんなんじゃねぇよ。ただ……」


 ただ、気を抜いたらこいつのことを強く抱きしめてしまいそうになるのを抑えてるだけだ。


「ただ……なんですか?」

「………………なんでもねぇよ」

「そうですか。…………まぁいいです。ほら、とにかくもっと強く抱きとめてくださいよ。痛いくらい強くして大丈夫ですから」


 人の気持ちも知らねぇでこいつは…………。それとも知ってて言ってんのか?


「これくらいでいいだろ。これ以上力入れたら俺も疲れるし」

「んー…………もう少し強くてもいいんですけど。そういうことなら仕方ないですね」


 多少なりとも力を込めて支えたからか、ゆんゆんは安心したような表情でそう納得する。

 ……男に抱きしめられてる状態でそんな表情してんじゃねえよ。


「お前さぁ……そういう態度俺以外の男にすんのやめろよ? 強く抱きしめろとか俺以外の男に言ったら襲われても文句言えねぇんだからな」


 俺だって守備範囲外じゃなけりゃ襲ってるところだ。


「む……ダストさんまでめぐみんと同じようなこと言うんですか? 私だって誰かれ構わずこんなこと言いませんよ。わたしはそんなにチョロくありません」


 俺みたいなチンピラに言ってる時点で欠片も信用出来ない台詞なんだが……。


「……なんか全然信用されてない気がするんですけど……違いますからね! 私そんなにチョロくないですからね!」

「あー……そうだな。お前はチョロくなんかねえよな。信じてる信じてる。信じてるからとりあえず帰るぞ」


 まともに相手したら面倒になりそうな気配を感じた俺は、ゆんゆんの言葉を流してミネアに指示を出して空へと飛ぶ。


「その投げやりな態度は何ですか!? そんなに信用出来ないならダストさんが私を変な男から守ってくださいよ!」

「守ってやる守ってやる。……ほら、そんなことよりお待ちかねの空の景色だ。ゆっくり飛んで行くからしっかり楽しめよ」

「なんか納得いかないんですけど……。でも、いいです。確かにこの光景の前なら『そんなこと』ですし」


 騒いでいたのが嘘のように。初めて見る制限のない空の上の光景を、ゆんゆんは陶然とした表情で受け止めている。


「凄いだろ? 空の上の景色は。すげぇだろ? ドラゴンはこの大空を我が物にして飛ぶんだぜ?」


 だから俺はドラゴンに憧れるんだ。


「…………この光景、また見たいです」

「もう少しすりゃ、ジハードもゆんゆん乗せて飛べるようになるさ」


 今でも無理すればゆんゆん一人くらいは乗せて飛べるくらいの大きさはある。あと1年か2年……そう遠くない未来の話だ。


「それじゃ……それまではダストさんが私にこうしてこの光景を見せてくれますか?」

「毎日じゃなければな」


 別に、ゆんゆんとこうして空を飛ぶことは嫌じゃないから。だからきっと俺は、こいつが望むなら応えてやるだろう。


「約束ですよ」



 小さな約束を交わして。少しずつ赤くなっていく空をゆっくりと飛び、俺達はアクセルへの帰路をたどっていった。

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