全ての道はハッピーエンドに通じる

 そういうことでいいんじゃあないですか。ダメかな。どうかな。

 二人の人間が存在してその二者間での物語を描くとした場合、客観、個人の主観、で3つの話が語られるまでは、これもすごいけど分かるところであるが、「4つ」の話が存在するのが凄くて、この余分の一つ分が、単独でもある種の「種明かし」になっていて、しかし……。ということで、まあ、とにかく、これはすげえっすね。傑作!

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