第4話 ビューがないのでモチベがあがらん

くそどうでもいいお手洗いのような日記小説なので、誰が読むわけもないのだが、さすがにビューがひとつくらいあってもいいのではないだろうか。昨晩はそれについて悩み、眠れず、時計の針は午前4時を回った。


私の私室には、アナログ時計は存在しないので、今のは文学的修辞、あるいは嘘だ。少なくとも私の見知らぬところで午前4時を回った時計の針はあろうが、それを私は目にしていない。


3,4時間ほどしか睡眠を取っていないのに、日中眠たいということはほとんどなく、夕刻に少し目を閉じて休んだくらいであった。エレクトロニカなミュージックをノイズキャンセリングヘッドフォンで流しつつ、うつらうつらと夢見心地、周囲の喧騒を無視して、ふわふわという心地でいた。金曜の夕方であった。

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