マイナーな人物から見ると、歴史はこう映る。主人公設定の参考になりますよ

私、偶々、大河ドラマ「平清盛」の再放送を見ている最中で、全50話の31話まで見た処です。
だから、本作品は本当に面白く読ませていただきました。
歴史の同じ1コマを題材にしても、作者と主人公が違うと、こうも作品が変わるのかと、大変興味深かったです。正に陰と陽。
本作品に登場する時子も、ドラマでは深田恭子が演じていて、全く違うキャラです。
宗盛の立場からは、当時がこう見えていたかもしれませんねぇ。でも、無能は罪になりませんが、無能が中枢に居座ると罪でしょうね。周囲の人も巻き込まれて犠牲になりますから。