汚い感情でも、絵にしてしまえばかけがえのない色だから、だから間違えた

自分の薄暗い感情を鬱屈とさせてしまう少年たちの降り積もるような物語。
人と人は影響しあって生きていくもの、というのはきっと人生という絵画において、どのような色も柄も、かけがえのない痕になるからそう言われるのだな、と感じさせられるお話でした。