先日、カクヨムコン8の結果が発表されました。
毎年のことですが、入賞した方おめでとうございます。落選された方、残念でした。
ぼくは今回は『その聖戦士、ニセモノです!』という作品でエントリーして、中間選考は通り、編集部選考で落選しました。
もちろん最初は入賞を狙って参加したのですが、いつの間にか読者選考を通るゲームになっちゃっていた気がしないでもないですが(笑) エッセイとか書いちゃったりして。
で、選考結果についてなのですが、ちょうどひと月ほど前、ふと思ったんです。
「あ、あの作品ではダメだな」と。
どこがどうダメで、どこを直せばいいのかは分かりません。ただ、ダメだということは分かったんです。
ですが、それはそれとして、最近の受賞作を見ていてると、ぼくが書くようなものとはかなり隔たりがあるのを感じます。
現時点では、今年もカクコンに参加する予定てすが、また次回も「読者選考を通るゲーム」として遊んじゃうかもしれないです。
……で、ちょっと話がそれますが、最近、自分の作品について変なことに気づいたんです。
ぼくが描く敵って、レーザー・ビームを放ってくる奴が多いな、と。
『ときめきハルマゲドン』では、ギャラルガーという飛竜が口からレーザー出してました。
『その聖戦士、ニセモノです!』では、甲殻獣のシデンカイがレーザー撃ってました。
そして、現在連載中の『マキタ・クエスト』でも、マキタがレーザー撃ってきます。
さらに、現在書いている長編でも、敵が両肩に大口径レーザー発振器を装備してます。
なんか、レーザーに恨みでもあるのでしょうかね。
さて、今回のカクコンで学んだ一番大事なことは、「この作品じゃダメだ」ということでした。
ダメだということは分かったのですが、ではどうすればいいのかはまだ分かりません。
現在ダメじゃない作品を作ろうといろいろアイディアを練っている最中です。