土曜日だというのに、出勤の雲江斬太です。
ぼくはいつもプロットをきちんと書く人間で、ただし一時期まったく書かなかったころもありました。ノープロットでもある程度書ける。その上でプロットをきっちり書いてますね。あんまり詳細ではないし、逸脱することも多いけれど。
ぼくが書くのは、ノートに万年筆で。
いろいろなアイディアや固有名詞。そんなものを書き連ねていきます。このスタイルは、『刀剣オカルトMØDE』あたりから始めたのかな? あの長編はさすがにプロット書かないと無理でしたので。
ついこのあいだ、溜め込んだプロットノートを整理したのですが、ノート一冊以上がっつり書いたプロットがあって驚きました。ものすごいプロット量だったんです。『殲滅のアクギャクホルム』のノートでした。
やはりSFですからね。いろいろ書くことありますね。
いままでは、ひとつの作品ごとに一冊のノートを作ってました。『ときめきハルマゲドン』は三冊目です。が、『その聖戦士、ニセモノです!』とかは、小判のノートに他の作品のプロットといっしょくたにずらずら殿間で書いてます。
ただ、それやると、いややらないで専用ノート作っても何しても、どこに何を書いたか忘れちゃうんですよね。で、あとになってめちゃくちゃ探す探す。
それで、最近は、カクヨムの未公開小説を作り、決定事項をメモ的に、プロット、キャラクター、世界観といったエピソードをつくって保管しています。
ここにあると、パソコンでもスマホでもすぐ確認できますからね。
このやり方は、『その聖戦士、ニセモノです!』から始めました。登場人物多いし、地名も多いし。
で、現在連載中の『マキタ・クエスト』もそのやり方を踏襲していて、さらにつぎに書く長編も、カクヨム内で非公開小説としてプロットを書いています。
最初苦労した次回作ですが、なんとか話になりそうなので、もうそろそろ書き出しちゃおうかなーと思ってます。
いつも、あーもっとよく考えてから書き出せばよかったーと後悔するんですが、書き始めたい欲求にあらがうのは、なかなか難しい。
あと数日で書き始めると思いますが、公募に出す類の小説ではなく、完全に自分の趣味で書くので、書き終えたら公開し、連載します。
ただし、続きものなので、前の話を読んでない人は、ごめんなさい。一応シリーズも長くなってきているので、キャラクターや設定の解説を入れつつ書く予定でいます。
そういった意味も含めて、長いシリーズって大変ですよね。キャラクターの数も、異様に多いし。
いや、ほんと、このキャラクター数のインフレーションは、物語の設定上仕方ないとはいえ、恐ろしいです。
しかも、新キャラ出すし。