• エッセイ・ノンフィクション

学歴コンプレックスに対しての答え

 近況ノートの機能があったので試しに書いてみます。
「学歴コンプレックスのあなたへ」

 現在投稿しているノンフィクション原稿は2013年時点で自分の劣等感を全面に押し出した企画としてジセダイ講談社ミリオンセラー新人賞に投稿した作品となります。当時は商業出版本「ブラック企業から残業代を取り戻す-若者の逆襲(花伝社)」の執筆の最中。とにかく自分の経験と向き合っていた1年であったと思います。
 その中で発露したのが自分のコンプレックスでした。つまりは学歴コンプレックスです。その問題と対峙して解決した自分の思いを表現してみたかった原稿となっています。
 しかし、当時の自分には自身のコンプレックスを解消する術があってもそれを一般化する、周りに伝えていく力がまだ備わっていませんでした。だからこそPC内に残っていた39,816字で筆が止まってしまった原稿が手元に残っています。この原稿。誰にも明かすこともなくPCの中で消えていく運命だろうと感じていました。
 そこに偶然見つけたカクヨムのサイト。ノンフィクション原稿も投稿できることを知ると早速投稿しようと手が自然と動いていました。また、当時自分が考え、感じ、書いたそんな原稿を約3年経過した今投稿することで学歴コンプレックスに対する答えを見つけられるのではないかという考えに至りました。
 39,816字までは誤植を除いて当時の原稿そのままを投稿しています。その後についてはまだまだ全く書けていません。39,816字全ての投稿が終わってから今の自分だから出せる答え。その答えを稚拙な私の文章を読んでいる読者に示していければいいと考えています。
 私事ですが現在は精神保健の向上及び精神障害者の福祉の増進に寄与することを目的とする精神保健福祉士という仕事も行っています。精神保健福祉を学び実践している私が出した答え、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

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