久方ぶりの近況ノート更新です。
報告が遅れましたが、STELLA第二話のエピローグを更新いたしまして、これにて第二話は幕を閉じました。
プロローグはアルキバ少年の一人称で始まったので、エピローグはアルテミスさんの一人称で締めてみました。
第二話では世界観や社会システムの解説を中心にして参りました。この世界はこんな脳筋ゴリラたちによって運営されてるんだ……という印象を抱いていただけましたか不安ですが、とにかく踊らない会議になって良かったです。真面目ちゃんしか集まってないんですね。
今回は人の繋がりがテーマの話でしたが、いかがだったでしょうか。アルキバ少年のもとに訪れた、一児の父になるらしいメラクの若い男性と紫苑の花輪。カストル皇子の価値観に衝撃と影響を与えた、国を守ろうとして自己犠牲を選択した敗国の少年王子。
どんなにすれ違っても、繋がっている。それは人に限らず、世界はどこかしらで結ばれている。
まるで、昔から交わされてきた約束のように。
次回から始まる第三話からは、新たな敵が現れます。もしかしたら少しえっちな展開もあるかもしれません。
主人公が今以上にどんどん人から遠ざかる様を、気長にお付き合いしていただけたら幸いです。
応援のほどよろしくお願い申し上げます。