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STELLA アルテミスとユピテル

 渡利です。ただいま7節に苦戦しておりまして、気分転換に小話というか小ネタをここに挙げていこうかと思います。
 まず、拙作「STELLA」の登場人物は、みな惑星及び恒星の名をモチーフにしております。自力で輝く地上の星たる人間たちは恒星、遠い星より降りし災いの化身である天士たちは惑星及び小惑星、準惑星の名を冠しています。
 そして後々出てくる予定である天士たちの親玉「降臨者」。降臨者は何体かおりまして、彼らは人間たちへ災いをもたらす者という意味で惑星の名とは別の異称を持っています。
 異称は主にホルスト作曲である「惑星組曲」のタイトル、そして占星術の各惑星のファクターから着想を得ています。
 この降臨者は誰だろうと気になった方はぜひググってみるか、本曲を聞いて頂けたら書き手としてニヤニヤ笑って喜びます。(個人的にはカラヤン指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団がおすすめです)
 そして今回近況ノートのタイトルであるアルテミスとユピテル。彼らはなんで惑星ガイアの人間たちを守るのか。彼ら(彼?彼女?)のモチーフは安直ではありますが、月と木星です。月と木星になんの繋がりがあるかといいますと、現在我々が生きているこの地球が生命の惑星であり続けられるのはこの2つの星が宇宙塵や小惑星の衝突から守っているためです。
 詳しいことはウェブサイトや専門書などで読んでいただければわかりやすいかと思います。
 月と木星が我々をこんにちまでこうして宇宙からの脅威に対してずっと守ってくれていた、そんなとある2つの身近である小さな星と大きな星の名を二人に込めました。

 次回も読んでくださると幸いです。応援のほどよろしくお願いいたします👐 

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