• 異世界ファンタジー

思い出話

こんにちは。いつも「篤き恩寵のイェンダ」をお読みいただきありがとうございます。

本日更新した3話(2)のシーンは、10年以上前から構想していたものになります。
実はディヤとラケをキャラデザしたのが2011年で、この時から既に「現人神を抱えて逃げる」というシーンが頭の中にありました。自分の中での原点を大事にしたいなと思い、作品のキャッチコピーもここから着想しています。 およそ12年の時を経て、やっと形になりました。
もっと細かく言うと2011年の手帳に、5月28日「生き神様誕生日」と記してあり、これがディヤがキャラクターとして確立した日だと思われます(昔は現人神ではなく生き神と呼んでいました。ディヤという名前もこの時はありませんでした)。

当時は特に物語として詰められていたわけではなく、ただミステリアスアジアン少女と黒髪ロング民族調男子の絵が描きたい! というだけでした。あの頃の私に小説となった彼らの物語を見せたら、きっと喜ぶでしょうね。私は今も昔も自分の創作が大好きですから。

ディヤの初期案を見返してみると、神秘的要素を強調するために金髪青目だったりとなかなか面白いです。金髪青目だったのは最初の設定画だけで、すぐに黒髪に変わりましたが、瞳の色はしばらく迷子でした。地に足を付けてはならない設定も、すでに走り書きされています。ラケは服装のディテールが違うだけで、今とあまり変わりません。強いて言うなら私の画力が上がりました。
昔の絵は恥ずかしいので流石に貼れません…。

話し出すとキリがないので、今日はこのあたりで。
以上、思い出話でした。

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