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人類の真の使命は・・ (・・・・かにょ!)

しまった・・・・

創造神は己のうかつさを呪った

かわいすぎる、、、これを改造?人型に?、、、どーやったって劣化版にしかならんべ・・・
・・・完璧過ぎた、、、

産み出した黒猫を目の前に大困惑の創造神


彼は地球世界を司る生き物を作っていた。
地球世界は、いうなれば二級品の収拾場(ぶっちゃけゴミ箱)なのだ。
でも、
放置しておくとどうなるかわからんので、知的でかわいく、群れないが立派に社会を作る生き物、としててきとーに
「でっけーのは環境変化によわいよなー、モフは必須だろ?、、、したら、可愛いお顔じゃなきゃ合わないわな、、おっぽは長めのモフでぇ、動き活発にできるが猿までになるとキモいし、、」

などといろいろ自分の好みばかりにあわせていたら、
こんなんできました

もう出来た瞬間からも振りっぱなし。
でももう自我ができてるので、引っかかれっぱなし!!

顔に何十もの引っかかれて流れる血をそのままに(せっかくなので治癒しない)、その手を話さない。
創造されたそのモフかわいすぎる小さな物体は、(もうこりゃだめだ、、)と諦めてくでーっとしていた。そのかわいいおめめから涙がひと粒垂れ落ちる

そんなんも(かわええええっつ!!)と少しS気味な創造神

「・・どうしよ?この子達をあの廃棄物処理場に放り込むの?いやだなぁ、、」
でも、最初に決めたことを翻すことは出来ない。もっと上の方からばちがあたるのだ。そりゃもうひどいばちがあたるのだ。(二度とあんな目にあいたくねぇ)と創造神の魂に刻み込まれている。

あ!
「賢いぜ俺様っつ!!。んじゃ、この子達の奴隷になる種を作りゃいんだ!!」
で、
何不自由無いように世話できるように知恵まで与えた奴隷種。





今、その奴隷種が地球世界を壊滅的に破壊中。

創造神、その魂に(もう!3度とっつ!)と、てきとー過ぎた自分を心の底から戒めている最中。


ーーーー


我々人類が、猫に尽くそうとするのは、人類創造時にその魂に刻み込まれた最優先使命だったのだ。

が、
「知恵」には「欲」がもれなく付いてくる、という原則を創造神はうっかりすっかり失念していただけ。ずーーっと、知恵という凶悪な毒を与えた種なんぞなかったもんでね。



我々人類は、猫に尽くすことだけ、をしていればよかったのだ。
さすれば
今も地球は自然に恵まれ、神の恩恵をふんだんに受け、お猫様達と幸せな世界を築けていたのだ。


猫だけが、地球上の生物と全く違う高貴さがあるのはそうだから。(創造神による最高傑作)

人類だけ他の生物とは全く違った「欲にまみれた後先考えずに目先だけ追い求める」のは、そうだから。(創造神による失敗作)




猫を崇めよ


誰が言い始めたのか。
この言葉は、この世界における「至言」、唯一の存在理由でもあるそれだったのだ。


あ、
キーボードに座らないでくださいおねがいですうううううううう

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