ドカン(下212話)
それは転生者。貴族に憧れ、正しい貴族というものを実践しようとした者。
その野望をイサムに阻止され、更生のためにとらのあなレベルの組織に送られた哀しい者。
「ドカンんんん、あのね、何度も言ったけど、、、」元パマ
「はい?」ド
「床、今あなた歩いててどうだった?」
「え?にちゃにちゃして気持ちいいっすっ!!」
「・・・・・・・(気持ち、いいの?・・・)」パ
今、ドカンは夜のお店で修行している。立派なまともなオカマになるために・・・・いや、おかまには成りたくないかも知れないが興味はあるようだった、かな?
まぁいい
あにあれドカンはモンスターハウス・・じゃない、なんだっけ?まぁいいやイサムの知り合いの夜のお店に隔離されているわけだ。
ドカンの両親も喜んでいた。
「何の因果でこうなってしまったのか・・・」父
「メイドも中年で腕力ある者しかおけず、街中に連れて行くのも一苦労。私達が死んだあとのことを考えるともう、、、不眠症です。」母
幸い、兄姉がいるが二人とも強い。ドカン矯正に手を貸していてくれていた。が、身内に対する甘えは前世の負の遺産。全く役に立たなかった。
元パマはたまたま久しぶりにお店に来たイサムに相談。
「これこれこーで・・」パ
「それはそれそれそーならいんじゃないか?」イ
「「・・・・・・・・・」」
パマは最初からちゃんと言葉にしてイサムに説明。
イサムは少し考え、、、
「んじゃ、ドカンに支店やらせてみ?」
イサム、無責任である。つか、なんか「おもしろそう?」とか思ったのだろう。そう思うのも無理はないことではある!ここは異世界なのだからっつ!!!
ママ(元パマ)も考えた。厄介払いができるわね、と。
歩いてスープが冷める距離、歓楽街の全く逆方向の端近くに小さな店を借りた。
「繁盛させたらおまえに買ってやる。」イサム
「ほう、わしも一国一城の主に・・・・うむ、悪くはない、、、」ドカン
何になったつもりなんだろう?原典しめせよ?(イサム)
店の子やらはママが「最初は何人か貸し出すわよ?」と言ったが、sこはドカン
「いやいや、よいでござる。拙者がじきじき(ケニア、タンザニア等では危険な言葉!)にピッタリのを探し出すでござるよ、ほっほっほ」ド
(・・・・・・・)なんか少し方向性が見える感じがしたイサム
今迄のドカン+さっきからの言葉使い=あーれぇ〜
かな?って。
だがな、ドカンとあろうものが、そこまで浅いか?
イサムや元パマなんぞのはるか高空斜め上をまっしぐらな感じ、しないか?
あ、期待を裏切るフラグになっちゃったかなー?www
次回、
ドカンの一日2!
好ご期待!!
全く何も考えていないつか、降りてきてないけどっつ!
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