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昔の・・・

大学生の頃だったかな?
新宿で飲んだ。
飲むつもりなかったのでバイク(750)で行ってた。
べろんべろん・・・
真冬。
で、
飲酒運転したくないし、今乗ったらコケるな−とも思ってたし、さませてから帰ろうと思った。
寒いんで、バイクのエンジン掛けてからシートに横にだらんと覆いかぶさるように寝てた。
ら、
警官に起こされた。
「通報があった。どうしたの?」
で、飲酒運転したくないし、覚ます良い場所ないし(ネカフェとか無かった時代。夜中やってる店も酒場以外無い時代)、寒いんでエンジンだけ掛けて寝てた、あ!そうだ交番に泊めてよ!カウンターの外にごろ寝させて、ってお願いしたけど強硬に却下された。
いいじゃんなぁ?よくそこら(交番のカウンターの外)に酔っ払いころがされてるじゃん?(その頃はよく見た光景)。

「覚ましてから気をつけて帰れよ」
と言葉を残し、警官は逃げ帰った。

あの頃のその言葉は、慎重にゆっくり運転して安全に帰ればよい、少々は黙認。
という意味合い。
検問とかでない限り、「こりゃだめだ!」的な状態以外はそんなもんだった。
日本は酒飲みに大甘社会だからね(今でも他の面では同様w)。

幸いというか、、数時間休んで夜明け頃の車も人もほとんど見ない時間には運転できて、都内にあるばーさんち迄届いたw。
多分二日酔いだったのかな?そこから1−2日何したか覚えてないけどw

自己責任という言葉は無かった時代だが、それが日常に問われ続けていた時代でもあったし、皆それを無意識に各個人それなりに行っていた時代でもあった。

ただ「責任」という言葉の概念が「問題を起こさないように常に気をつける」ではなく、「問題起きたら辞めるなどのことをすればいいや」みたいなガキみたいな概念でしかなかったのは我が国だから仕方がない。
(多分、日本以外での概念は各国どこでもほぼ一緒で、自分の監督範囲では問題を発生させない=責任、である。また、問題発生後は「どのようにベストに収めるか?」を積極的に行動するのが責任をとるという概念でもある)

そういう時代が日本にもあったので、
昔の日本と今の日本が「異世界」並に違うとしか思えない。
どこでどう狂った?とかレベルじゃないねw

コメント

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