• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

One day my father - he told me,

夜勤仕事を終えて帰宅した卯月です。

ようやく連休突入っス! 夕方から高校生くんの英語の授業入ってますけど、それは楽しいんで仕事ワクではない。

いま流してる曲は、Daniel Powterの『Bad Day』。悪い日、じゃないですよ。もうこれも約20年前のですね。よく聞くので知ってるひともきっと多いでしょ。まあ応援ソングです。Cause you had a bad day. (今日はついてなかっただけだよ)からのサビは何度聴いても元気がでます。

せっかくの連休も、もしかしたら嫌なことがあるかもしれませんが、そんなときはこのサビを口ずさみましょう。

このあと一眠りしてオンライン授業終えたら、執筆。いやその前に谷崎の「文章読本」を熟読です。ほんとこれって知りたかったことが書いてあります。いま読んでいるのは「文法に囚われないこと」の部分。「文法的に正確なのが、必ずしも名文ではない、だから、文法に囚はれるな」とあります。英語なんかと比較して人称代名詞の使い方のあいまいさ、時(時制)も現在、過去の表現が混在したりということがあっても問題ない。それを上田秋成の名文を例に説明しています。

もちろん卯月は名文を書こうなんて野望はございませんが読んでいて面白い。

谷崎の名文の定義としてあげているのが次の二つ。
「長く記憶に留まるやうな深い印象を與へるもの」
「何度も繰り返して讀めば讀むほど滋味の出るもの」
としています。

さきほどの文法についてもそうですけどテキトーでよいとは言ってません。「文法的に正しい名文、文法の桁を外れた名文、豐麗な名文、流暢な名文、佶屈な名文と、各種各様の名文がある」と。こんな日本語を使う私たちは「最も獨創的な文體を編み出すことも出来、又、下手をすれば支離滅裂な惡文家に堕する恐れもある」んだとか。さらにこの名文と悪文の差は紙一重。

おいおいマジか、そしたらどうしたらいいんだよ。と読み進めた先がなかなかで。気になった方は自分で読んでみてくださいねー(ネタバレは回避する卯月です)。

お詫びにGWにふさわしい曲を。

えっと、Aviciiの『The Nights』です。父ちゃんマジ、リスペクト! 人生で大事なことは父ちゃんから教わったって曲。卯月はこれを大勢で大合唱してみたい!

世の中的には素敵なゴールデンウィーク後半、みなさまに良いことがありますように!

では。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する