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「庭師とその妻」週明け更新&ログラインについて

週末はお休みし、月曜または火曜日に投稿再開します。

そういえば、少し前、「ログライン」が創作まわりで話題になっていました。
わたしはログラインを「SAVE THE CATの法則」で知り、「一行で作品の内容とおもしろさ、期待感を説明するもの」と理解しています。

「庭師とその妻」を書き始めるとき、すごく役に立った概念でした。

ログラインを知ったとき、すでに投稿をはじめていましたし、序盤の物語はできあがっていましたが、「誰が何をする話か」「何が魅力か」をあらためて考えました。
書いている物語なのになかなかまとまらないことに驚きながら、ノートにログライン候補を書きなぐりました。
「ニセモノお嬢様と庭師の話」とか、「何も持っていない少年が少女と出会うボーイミーツガール」とか。
そこで「一番、物語にマッチしている」と思えたものをカクヨムでのキャッチにした覚えがあります。


「ナギ君はとにかく真面目」とか、物語で描きたいキモ(萌えポイント)は何かとか、ログライン候補を書けば書くほど、物語の輪郭がはっきりしてきました。
キャラクターがやっていることや筋書きは変わらないんですが、そこがはっきりと言葉にできたことで、その後の執筆でもずいぶん助けられています。
羅針盤というか。

今後、どういうテイストの作品を書くにしても、ログラインは考えると思います。
初心者にとっては、とにかく助けになる概念でした。

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