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『饑神の饋』執筆を終えて

久しぶりに近況ノートを書きます。

昨年の8月下旬に書き始めた本作『饑神の饋』

私生活の忙しさや、その他の作業で滞ってしまいましたが、無事2024年2月をもって、最終話まで公開を終えることが出来ました!

まず、本作からしっかりと、カクヨム主催のコンテストに応募したこともあり、これをきっかけに読んでくださった方には恐縮しきりです。ありがとうございます!


さて、本作に登場した3人の人物たちにも、例のごとくしっかり意味をもたせた名前となっていました。

本作を振り返りつつ、キャラの名前の由来と、執筆を終えての感想、そして、今後の展開について、軽くお話させていただきます。


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・千葉 宏昌(ちば ひろまさ)
・吉岡 大輔(よしおか だいすけ)
・小浦 瑠璃花(こうら るりか)

こうして名前を並べたので、これなら気づきやすいかもしれません。

今回のゲストキャラは、全員苗字の頭文字を並べると「ちよこ」となり名前の頭文字を並べると、「ひだる」になるようになってました。

せっかくだから「れいと」なんて名前の人物でも入れようかと思ったのですが、キャラ管理が大変になるので止めました。


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前章の『滑瓢の歌』の登場人物が、まあ多いこと多いことで、割と大変だったので、その反動かもしれません。

『犬神の家』と『滑瓢の歌』は、横溝正史の「金田一耕助シリーズ」のテイストを少し入れているため、どうしても登場人物が多くなりがちとなっていました。

今回のお話は、どちらかというと第二章『百々目鬼の涙』で使われたトリックでした。

そもそもこのシリーズ、どちらかといえば「ホワイダニット」と「ハウダニット」、つまり、動機当てとその手段を主軸としています。

今回、トリックの出来栄え度は手応え微妙ですが、答えまでたどり着くための伏線張りは、今回は少し上手くできたかな? と思っています。いかがだったでしょうか?


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今後の展開についてですが、一旦おやすみさせていただきます。

だって、このお話、バレンタインがモチーフなんですもの。せ、せめて今年の2/14までは何も触れずにしておきたい……!

というわけで、今月末か来月の頭辺りから新章を始めます。


季節は飛んで春。四谷小春の友人、安達友久が大変な目に遭う様子?

次回、『飛縁魔の恋』編でお会いしましょう。

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