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連載小説の紹介『獅子を継ぎし者』(長編)

作者の書きたい世界が、読者の望んだ世界とは限らない。
書き手としては、読者の望む世界を書くべきなのか、それとも自分の書きたい世界を書くべきなのかということに悩まされることが多い。
もちろん、多くの読者に読んでもらいたいという気持ちはある。
しかし、いま自分が書きたいと思えるものを書いていきたいという気持ちもあるのだ。
どんなに読まれなくても、自分の思った作品を書き続ける。そんな鋼の精神が時には必要なのだ。
特にWEB小説という世界では、流行りものに左右されることが多い。
上を見たらキリがない。あれは流行りものの世界だ。
そう、遠い目をして言えるようになれればいいのだが、やはりどれだけの人が読んでくれているかというのが気になってしまう。


というわけで、今回も連載小説の紹介コーナーです。

最近、私のところにも読専さんと呼ばれる方々が来てくださるようになりまして、フォローされると嬉しい悲鳴をあげている日々です。

なぜ私が自分の連載小説の紹介コーナーなんぞを近況ノートでやっているかといいますと、私がカクヨムで小説を書きすぎているからです。

またまた、そんな書きすぎているっていっても20とか30くらいでしょ?
そう思いますよね。多くても100くらいだと思いますよね。
自分のページの表示を見て驚きました。

小説196だそうです。

2022年8月に登録したので、まだ2年経っていないんです。このままだと2年を待たずして200を超えることは確かですね。
短編小説がほとんどではありますが、そんな中でも連載小説を書いていたりもしています。

短編小説はアップした後の数日間は一気にPV数もあがるのですが、長編小説はそうもいきません。じわじわ、じわじわと伸びてくれればいいですが全然伸びないものもあります。

ええ、わかっています。読む人を選ぶんですよね、ジャンル的にも。
そして、冒頭のシーンに戻るわけです。
書きたいものを書きたいように書きたい時に書く。
商業作家じゃないから、そこは自由。でも、誰の目にも触れないで消えていくのは嫌だ!
じゃあ、どうする?
そうだ宣伝しよう。まずは自分の近況ノートに書くんだ。

と、いうわけで今回ご紹介するのは『獅子を継ぎし者』でございます。
こちらはハードボイルド小説なんです。
読まない人にとっては、縁も所縁もないジャンルでございます。
特に女性は読んだこともないという方が多いのではないでしょうか。

しかも、主人公はおじさんです。ええ、40代です。
最初にはっきりと申し上げておきますと、イケメン男子は出てきません。
40代の中間管理職のおじさんと、病院で入院しているおじいさん、あとは正体不明のおじさん、いぶし銀な感じのおじさん刑事……。
ほら、やっぱりおじさんしか出てこない。

そんなおじさんばかりの世界ですが、ハードボイルド小説なのでカッコ良く描いています。
異世界へ行ってチート能力で無双して、オレすげーってなる小説や、モテモテでハーレム状態の小説、はたまた悪役令嬢に転生してしまって良い人としてやりなおす小説なんかに飽きてしまった、そこのアナタ。ハードボイルド小説の扉を開けてみませんか?

『獅子を継ぎし者』
https://kakuyomu.jp/works/16817330652977191972

連載中です。

2件のコメント

  • 私は作品数143ですって。同じく短編がほとんどですが。
    あと、この場を借りてレビューありがとうございました。なかなか文字付きレビューって難しいですよね。だからこそありがたやー、です。
  • 西野さん、
    西野さんもかなりの数の短編を書かれていますよね。
    面白い作品が多いので、みんなに読んでもらいたい!って思ってしまいます。

    レビューって書くの難しいですね。書いてみて、違うな?こうじゃないな?なんて思いながら書いてみました。
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