• ラブコメ
  • ミステリー

短編『もしも優等生と陽キャが同じ相手を好きになって、奪い合いをはじめたら?』公開

どうも、坂神です。

いよいよ『ラブライブ!~虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』2期も今夜数時間後に最終回を迎えるにあたり、うあああああいやだあああああニジガクあと2000話ぐらい続いてくれえええぇぇ~!!などとジタバタする今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

なお今回の近況ノートも、前置きが相変わらずラブライブ語りではじまります。
とはいえアニメ感想部分は読まずに飛ばしちゃっていいよ!!



↓↓↓ ここからラブライバー以外意味不明なアニメのネタバレ感想 ↓↓↓


とりあえず前回の近況ノート公開後にすぐ放映された第10話ですが、桜坂邸お泊り回最高でしたね……。
かすみんは一緒に行動していたら絶対疲れそうだけど、面白いので5メートルぐらい離れた場所から言動を眺めていたい感があります(ぇー)。

でもって10話では後半の線香花火シーンがエモエモすぎて息詰まりそうでした。
彼方ちゃん先輩の「こういうの、きっと忘れられないね」から、果林の「もう消えてしまうわ……」まで、三年生トリオが身を寄せ合って言葉を交わすのヤバい。
そのまま11話で果林が「同好会を一番最初に去ることになるのは私たち」発言まで含めて、青春のタイムリミット感炸裂で死にそうでした(嗚咽)。

なんかミアだけは飛び級+留学の都合からか、三年生でも来年すぐ卒業することはなさそうなこと言ってくれているのですが、彼方エマ果林の三人は今期13話を最後に退場してしまうんでしょうかねぇ……。


いやでも最終回は作中の時間軸で大晦日イベント(年越しライブ?)らしいので、一応三学期を描く劇場版とかはあり得るのかな。
それが来たらマジで三年生卒業エピソードなんだろうから、わりと精神ダメージでかそうですが(白目)。

あと可能性的には普通にテレビシリーズで3期もあり得るのかなあ。
2期で新加入のキャラはまだ同好会メンバーとして出番が少ない感ありますし、それにこれちょっと複雑な気分なんですが彼方エマ果林が抜けても9人は学園に残るので、1期の頃の人数に戻るだけでグループとしての体裁は普通に維持できちゃうんですよね……。


まあそれはそれとして先週の12話は、実質的に彼方ちゃん当番回再び!
という感じだったので、またメッチャ興奮してました。
ポニテ袴の彼方ちゃん先輩とか最高かよ……。

ていうか12話の彼方ちゃんを見ていると、「この子を推してきた自分の目に狂いはなかった……」としみじみ感じてしまいます。


……うあああああいやだあああああニジガクあと2000話ぐらい続いてくれえええぇぇ~!!(2度目)



↑↑↑ ここまでラブライバー以外意味不明なアニメのネタバレ感想 ↑↑↑



と、それはさておき。

今回は以下三点、ご報告を。


1)「G’sこえけん」音声化短編コンテスト応募作のこと

今月17日から募集がはじまっている「G‘s」音声化短編コンテスト向けに、新作ラブコメ投稿開始しました。

全6話、2万字弱(19,995字)の短編で、応募部門は「会話で生まれるドラマ」部門です。
6日間連続更新で、今月末日に完結予定です。
尚、初回の本日は午後7時5分(19:05)更新でしたが、明日以降は午後8時5分(20:05)に最新話が更新されます。

大まかな概要は、下記の通り。


     *  *  *


〇タイトル:
『もしも優等生と陽キャが同じ相手を好きになって、奪い合いをはじめたら?』

〇ジャンル:ラブコメ

〇キャッチコピー:
【優等生と陽キャ、恋の争奪戦が勃発。「彼に相応しいのは、私/あたし!!」】


〇あらすじ

風紀委員長の綾川歌子と、スクールカースト上位者の香月鈴。
彼女たち二人は両極端な個性の持ち主だが、どちらも同じ高校に通う同級生だ。
そして互いに同じ男子生徒【彼】を好きになってしまった、恋敵同士でもある!

ある日の放課後、意中の【彼】と一緒に下校する権利を巡って、両者は激しい舌戦を繰り広げはじめるのだった――
W(ダブル)ヒロインのボケツッコミが入り乱れる、ラブコメ会話劇。


     *  *  *


何しろ「音声化」が前提のコンテストということで、凄く迷いながら書きました。
というかほとんど手探りでしたね……そういう目的で文章を書いたことが過去になかったので。

ただ一応オタクですからオーディオドラマの類は聴いたことがあるので、全体的にそういったものの脚本みたいなノリを意識して執筆したつもりです。
地の文は控え目にして、極力メインキャラのセリフで物語を進行させる方向で……
っていう、会話劇みたいな感じですね。

これがもし「君にささやくヒロイン」部門だったら、ASMR向けのヒロインが一人語りするような内容になると思うので、また違う難しさがあったと思うんですけどね。
……いや、「会話で生まれるドラマ部門」でもASMR意識すべきだったのか? うーん、わからん。


あとはですねー、毎回どのコンテストでもそうなんですけど、上述したような文体や構成の形態とは別の部分で「どんな方向性の作品が求められているのか」っていうのは、今回も悩みました。
取り分けこれ開催第1回目なので(同じような話の繰り返しになってしまうのですが)、そのへんもあまり手掛かりがなくて。

最初は普通に「男女の掛け合い会話でラブコメすればいいのかな?」と思ったんですけど。そのあと仮に音声化した場合のことを想像して、「いやでもこれって『電撃G‘sマガジン』系列の音声レーベルが主催ってことは男性消費者がターゲットだよな? だとしたら、男女の掛け合いより、女子キャラ同士の掛け合いの方がウケるんじゃないか? 声優さんも女性二人のキャスティングになるわけだし……」などと、すっげー男子オタクの欲望にストレートなことを考えてプロットを練りはじめました(白目)。

もっとも何の捻りもなく女子キャラ同士の掛け合い会話にした場合、ほのぼの日常系とか百合モノになりそうだなあとも考えたんですけど、やはり「男子に恋するヒロイン」の形態を取る方が男性向けラブコメの王道だし、「あなたの心を離さない○○なあの子」というコンテストのテーマにも合致するのではないか、ということになり。
まあかくして、今回投稿した新作のような内容になったわけですハイ。

果たしてこれで狙いが当たっているのかどうか……(汗)。


2)近況ノートに「いいね」機能が実装

されましたねー。
毎回近況ノートでは好きなことをダラダラ書いてはいるんですが、正直これまで「こんなキモオタ丸出しの日記、昔から知り合いのカクヨムユーザーさん以外に誰か読んでいる人なんかいるのか……?」とずっと疑問だったわけですが、これで多少はその答えが可視化される? そういうことになるんでしょうか。

いやしかし実際このページも、余裕で3400字程度あるっぽいのですが(普通に坂神のWeb小説1話分じゃん)、こんだけあれこれ書き連ねて読んでる人がほんの数人とかだったら少し近況ノートというものに対する自分のスタンスを考え直した方がいいって話になりませんか。そうでもない?
いやまあとか何とか言って、結局好きなようにまたラブライブ語りとかするんじゃないかと思うんですけど。

……ていうか冷静になってみると、「そもそもカクヨムユーザーで坂神のWeb小説読んでくれてる方にラブライブの話題って需要あんの?」みたいなところから考えるべきですかそうですか。いやまあ需要なくてもラブライブの話はするんですけどね(真顔)。


3)最近読んだミステリ小説の話

ラブコメとラブライブの話ばかりしているのもアレなので、たまには最近読んだミステリ小説の話でも(ミステリ好きなので)。

かなり今更なのですが、数年前に翻訳ミステリとして数々の賞を獲得したアンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件(創元推理文庫)』を読みました。
噂にたがわずメチャ面白かったです!

ホロヴィッツは角川文庫から刊行されている『絹の家』『モリアーティ』といった、コナン・ドイル財団も公認のホームズ二次創作を手掛けている作家さんなのですが、『カササギ殺人事件』ではクリスティ作品に対するオマージュがふんだんに織り込まれていて、ポワロやマープルの長編が好きな人なら思わずニヤリとしてしまう内容になっております。
あとテレビドラマ化もされたモース警部シリーズの話も出てきたのは、個人的に嬉しかったですね。『キドリントンから消えた娘』大好きなので。

続編の『ヨルガオ殺人事件』にはまだ手を付けていないのですが、遠からずそちらも読んでみたいと思っています。



などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点、応援などをお寄せくださった皆様には心より御礼申し上げます。

以上、坂神でした!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する