二週間ぶりのこんばんは。
皆様、楽しんでおられるでしょうか?
今回はのんびりペースですからね、書く方も読む方もゆとりがある事と思います。
第一回目、いろんな大黒柱の男の子が登場しましたね!
たぶん『大黒柱』ってところで、かなり悩んだことではないかと思います。
その上で生まれた様々なキャラクター達、どの子も個性的で面白かった!
ということで第二回目です。
キャラクターテーマは『やたらドラマチックなお婆さん』ですね。
私自身も参加して思ったのですが……『ドラマチック』が曲者でしたね。
なんだよ、このお題?自分で言うのもなんですが、キャラクターに落とし込むのがすごく大変でしたね。
なんかもうすみません(笑)
とはいえ、どんなドラマチックなお婆さんが登場するのか、今から楽しみでなりません。
ちなみに悠木さんから有用なアドバイスがありましたので、転記しておきます。
【ドラマチック】 形容動詞。人の心を奪い、心を揺さぶる激しい有様。
【お婆さん】 年老いた女性の敬称
まぁそういう感じです。
ということで今回もまたみんなが楽しんでくれるといいな、と思いつつ、
次のお題発表といきましょう。
第3回目のお題キャラクター『のんびりした切れ者おっさん』
「日頃の言動や行動だけで人を判断してはいけません……」
天使の笑みを浮かべて上役はこう告げた。
「……人の心や知性というものは、巧妙に隠れている、隠されていることも多いのです」
それから目の奥に悪魔の炎をちらつかせて続けた。
「ひねくれた知性の持ち主というのは、無能者や道化を演じながら、いつも鋭くあなたを観察し、弱みを探っているのですよ」
確かにうわべだけで人を判断することはできない。
それは分かっているつもりでも、つい忘れてしまうものだ。
明るくふるまう人が実は暗い心を持っている、暗い人の中身が実は明るい心にあふれている。
外面に惑わされることなく、その人の本質を見極める。
これもまた回収人にとっては大事な資質なのだろう。
しかし。これから取立にいく顧客もそうなのだろうか?
いつもぼんやりとした雰囲気の、くたびれきって何事にも適当な中年男性なのだ。
とてもなんか隠しているようには見えない能天気な人なのだ。
はたして今回のアドバイスは役に立つんだろうか?
さすがに考えすぎのような気がするのだ、彼に関しては。
いつでも適当にはぐらかされるばかりで、なんだか一生懸命になっている自分がむなしくなるのだ。
多分、今回もそんなことになる気がしてならない。
かくしてわたしは憂鬱をずるずると引きずりながら、今日も顧客のもとに足を運ぶのだった。
~お題ここまで~
まぁ昼行燈の切れ者タイプですね。
みんなこういうキャラクター好きだと思いますが、意外と登場させるのが難しいと思いませんか?
ということで今回のテーマとしました。