今日の投稿で第三幕までの公開が終わりました。
追いかけてくれている方々、本当にありがとうございます!
まだお読みでない方はぜひ追いかけてみてくださいね!
そうそう。
なんと『魔法のiらんど大賞2022』でウチの若君が最終選考に残っておりました。
これも関わって下さった皆様のおかげです。改めて感謝いたします。
うれしい夢を見させていただいております。
さて。今回の話題は会話文です。
推敲してて気になるポイントはやはりここですね。
ということで推敲の際の私なりのチェックポイントを。
①なんといってもリズム。
会話っていわゆるキャッチボールですよね。一人がそれぞれ話しているわよけじゃない。相手がいて、言葉を受けて、言葉を返す。そこのリズムと不自然さがないかがチェックポイントですね。
②短すぎるセリフは極力省く。
「うん……」みたいな短い相槌セリフは極力カットしてます。そのあとによく心中描写とか行動を入れたくなるけど、これもカット! これはもう個人的に気になるからですね。「ハイ!」だけとか。必要なら入れるけど、不要なら極力書かない。書くならもう少し付け足す!
③キャラクターらしさが出ているかどうか。
これは会話内容もそうだけど、長台詞をはかないキャラクターの長い会話文とかが気になりますね。それと語尾。統一感がないのも困るけど、続きすぎるとなんか気になります。『……っス』みたいなのが続き過ぎると気になります。
④必要以上に役割語(←あってるかな?)を使わない。
これも最近よく言われるテーマですね。女性がしゃべると『~よ』『~だわ』みたいなやつですね。でも必要以上にフラットにすると性別どころではなく誰が話しているか分からなくなることが多々あります。ありませんか?
⑤誰がしゃべっているか明確に。
たまにどちらが話しているか分からなくなって、そのまま読み続ければわかるだろうと読み進めて、間違ってた、最初から読み直さないと……なんてことがあります。これもありませんか?
自分の作品ではこの事態だけは避けたいなと。読み返すようなことだけはさせたくないなと。そのためにも会話そのものにキャラクターをにじませる、フォローする地の文をタイミングよく入れる、を心がけてます。
こんなところですかね。要は会話文って物語の中でもリズムが良くて、楽しんで読めるパートだと思うわけです。だからこそ、リズムよく、ストレスなく、キャラクターの魅力がいっぱい伝わるようなものにしたいなと。そんな風に思ってます。
まぁちゃんとできているかどうかは自分ではよく分かりません。
ほら、自分の書いた文が好きなので読みこんじゃうので(笑)
ということで以上はあくまで心がけという話でした!
これを読んでくれた方、ほかにもこんなの心がけてるなんてあったら教えてくださいね!