• SF
  • 異世界ファンタジー

長期連載作品の設定、どう備忘すべき?

文長です。本年もよろしくお願いいたします。

先日「おかえり、リクラフ。」の巻末に設定集のエピソードを載せてみたのですが、
どうやら新規エピソードを追加しても並び上の最終話の公開日で更新判定されてしまうようなので、いったん非公開にさせて頂きました。


……そもそも、設定集やキャラ紹介エピを投稿した理由は、
長期連載の作品を拝読していこうとすると、設定や伏線はおろかキャラクターも忘れてしまいがちになってしまう悩ましい問題があったことです。
もちろん没頭して一気読みすれば問題ないのですが、
カクヨムの仕様上、連載作品を追いかけるとどうしても複数の作品を数日~数週間かけて同時並行的に読んでいく形になります。
そうなると、よほど面白いと思えた作品でないと、なかなか記憶がもたないのです。
「ああ、このキャラなんだっけ? この用語なんだっけ?」と思った時に数話戻ったりするのが割に大変なんです。。

ですので、web小説の読書環境としては備忘的な情報もちゃんとあった方が助かる、という自分自身の実感とのせめぎあいを感じるのが率直なところでもあり。



ただ、キャラ紹介載せとけばそれが解として正しいのか、作品としてやっぱり余計じゃないのかという問題もあるわけで、
物語に没入する前(例えば第1話の前)にキャラ紹介が入っているのも何だか萎えるし、
物語に没入した頃はキャラ紹介より続き読ませてよ……感も否定できません。
美学とか流儀的な面でも、アニメやゲームならともかく、小説の設定集はホイホイ公開するようなものじゃないだろう、という思いも実際あったりもします。



巻末だったら読んでいる方の眼にも留まるし邪魔にもならないしでいいかな、と思っていたところだったのですが……
果たしてどうするのが一番スマートでツボを押さえた形になるのでしょうかね?

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する