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狼狽の物語を書きました。毎日6時に公開します。

※ 狽(ばい)についての参考資料。
文政7年(1712年)出版『和漢三才図会』寺島良安著/105巻 鳥獣・狼の項/国立国会図書館データベースより。この本は、大陸、日本の幻獣や植物、色々なものを紹介した辞典であり、創作物とは違います。
日本国およびアメリカ合衆国に限り、パブリックドメイン(著作権保護期間満了)区分です。
※狽の云われ 
中国大陸が発祥。狼は前足が長く後足が短く、狽は逆に前足が短く後足が長い。互いがいないと進むことも退くこともできず、どうにもできなくなりうろたえるので、『狼狽』の語源に。
とどのつまりが「未知其何物(意訳・さっぱりわからんなにものよ)」
というわけであえて狽は正確な姿にしてません。狼の項にあるのでオオカミの一種だとは思いますが。
融合合体云々すべて、私の勝手な空想と独自設定で書いてます。
そしてなぜオオカミとはまったく顔の形も骨格も違うヤギ風設定にしたかというと
ヤ ギ っ て い い な 
と思っただけです。可愛さでは羊派なのですが、孤高の存在を気取りたがりなヤギも捨てがたいなあと、それだけです。
なので「狽ってヤギみたいなんだよー」とか誰かに言ったらだめですよ。

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