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自己受容の過程


こんにちは、紺野しぐれです。
「あの背中に恋をした」第4話更新しました。
今後、土曜更新であの背、日曜更新で「水紅色」更新します。

あの背はこの4話までは昨年中に仕上がっていたものでした。これ以降しばらく筆が重くて重くて書きたくない気持ちで半年費やしていました笑
今は推敲を残して完成したのですが…
終わってみて思うあれこれ。

自伝を書いているつもりはないし、
あくまで己の好きなものを書いているという自覚だったのですが、今回はいつも以上に自分の持つ考えというものを突きつけられた気分になりました。

自分が恋愛に対してどのように考えているのか。
セリフのひとつひとつを書きながら、自分と答え合わせをするようなものでした。
何がつらいのか。何が不安なのか。
何がほしいのか。
それを受け止めるだけのある種の諦観があって、はじめて
この作品を書き上げることができたんだなと思います。
R15の枠に留まっているのかだけが不安ですが笑
こうして書くことをやめられないのは、自己受容という側面があるのかも知れません。

長くなりました。
あの背の芳野はどうしようもない男です。
でも、そのどうしようもなさが本当に不器用で愛しい存在です。
その男の行く末を追ってくだされば幸いです。

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