• 恋愛
  • 現代ドラマ

恋をすると綺麗になる。
綺麗になると、魅力的になる。
その魅力を誰かが見つけてるくれる。
できれば、その誰かは、恋を教えてくれた人がいい。

恋は、愛を含んで恋愛になる。
恋は、瞬間の気持ち。
愛は、永遠の気持ち。
どちらかだけじゃ足りない。
「恋愛」じゃないと足りない。

恋する気持ちがなくなって、愛だけが残る。
その愛には、色々な名前をつけられてしまう。
家族愛、兄弟愛、性愛、情愛。
恋だけが消えて、愛が変化する。

私の理想は、いつまでも恋愛をしていたい。
毎日じゃなくていいから、恋をしていたい。
100日に一度でもいいから。

思い出して。恋した日のこと。
「好きです」と告白した日のこと。
初めて手を繋いだ日、歩いた土手の道、一緒に見た夕焼け。
普段は見えない左胸の傷跡、夢じゃないと確かめたくて、眠らずに愛し合ったこと、一緒に見た夜明け。
恋と、愛を、同時に知って、恋愛していたこと。
何年も一緒にいて、恋する日が少なくなっても、私は忘れない。
好きなアイスを買ってきてくれた時、料理の味を褒めてくれた時、髪を乾かしてくれた時、キスしてくれた時。
あの日の「好きです」と同じ意味の言葉を必ず返すの。
「ありがとう」って。

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