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ポルとルズアの二重奏「3-6 作戦会議」更新

 3章6話を更新しました。
 シェン激おこ回であり、私的には好きなルズアのセリフがあったり、わりとワクワクする回だと思っています。
 次回がこの章のクライマックスです。私も更新するのが楽しみです。


 前回ノートの王都入城システム復習ですが、のちのち読み直したら普通に本編と食い違ってました。さっき修正しました。全然復習になってない……
 
 今回はどうしよう、大学の話をしようかなと思ったのですが、あとあと大学が本編で出るので、ネタはとっておきます。図書館地下の話をします。


 図書館地下にある禁書室は、本編でもある通り、国家機密にあたる裁判の記録 (特に軍法会議)、王宮内の記録、政務の記録などがしまわれているところです。

 図書館地下へ続く入り口は、一般人の目にもつくところにあるのですが、厳重に警備隊によって警備されています。泥棒さん警備を破れるもんなら破ってみろ、と、ある種の見せしめです。
 ここの警備隊の仕事は、ただ単に図書館の保守というよりは、国家機密の番人なのです。
 なので図書館警備隊は、朝夜シフト制で24時間詰めています。

 騎士団の中に「図書館警備隊」のみで一隊組織されているので、書物の守りは王都内のどこより盤石。ここに置くのも危ないものは、王宮内に保管してあるので、偉い人の目にも届かないものです。
 つまり公共の機関で情報を保管する場所のうち、一番セキュリティの高いところなわけです。ルズアたちの言ったことがいかに無謀かわかる……

 ついでに、図書館地下の部屋は禁書室のほかに倉庫があります。一般の司書が使う倉庫と、禁書室のさらに奥にある、司書長や警備隊長しか用のない倉庫。
 倉庫の使い方はわりとその時の司書長や警備隊長によってまちまちです。当代がどうしているかは次話以降に出ます。


 前回の更新から新たにフォロー、☆、応援や閲覧ありがとうございます。リアルで元気のない時期なので、本当に心に沁みました……
 大体2週間で100PV強、というところでしょうか。ありがたいです。しばらく修論執筆に手を取られますが、もうすぐ紙の本も出せそうなので頑張ります。

 次回の更新は再来週です。年末ぎりぎりですね。
 今後も二重奏をよろしくお願いいたします。

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